ウィズぺティ 国産ペットサプリメント
ウィズペティ【公式通販サイト】
初めての方へ会員登録ログイン買い物かご
TOP > 会報誌「ウィズペティ倶楽部」 > メリットいっぱいブラッシング!愛犬・愛猫のコミュニケーションにも
ペット栄養管理士
ウィズペティ
メリットいっぱいブラッシング!愛犬・愛猫のコミュニケーションにも

愛犬・愛猫にブラッシングをするメリット

・毛並みを整える
ブラッシングによって毛並みが整います。特に長毛種は、こまめなブラッシングによって、毛のもつれや絡まりが予防できます。ブラッシングは毛のつやを良くする効果もあるのです。

・余分な抜け毛を取り除く
ワンちゃんもネコちゃんも、抜け毛を取り除けるのがメリット。ネコちゃんは自分の舌でグルーミング(手入れ)をしますが、取り除ききれない毛があります。

ワンちゃんも抜け毛が多くなる時期があります。特にオーバーコート(上毛)とアンダーコート(下毛)が生えているダブルコートのワンちゃんは抜け毛が大量です。オーバーコートの毛だけのシングルコートの子も抜け毛はあるのでブラッシングは必須です。

・ネコちゃんの毛玉吐きを減らせる
ブラッシングによって、毛玉吐きを減らせるのもメリットです。舐めて手入れをする際、抜け毛を飲み込むためお腹の中で毛玉ができてしまいます。あまりにもお腹に毛玉が溜まり大きくなると「毛球症(もうきゅうしょう)」という病気になることも。定期的なブラッシングで抜け毛を取り除けば、毛玉吐きや毛玉詰まりを予防できます。

・血行が良くなる
ブラッシングは皮膚への適度な刺激になるため、血行が良くなります。ゴシゴシ力を入れないのがコツですよ。

・ノミやダニなど寄生虫を見つけやすい
愛犬や愛猫の皮膚に付いたノミやダニなども、ブラッシングによって見つけやすくなります。ただし、虫を見つけたら自己判断で市販の薬を使わず、まずは動物病院を受診しましょう。特にマダニが付いている場合、むりやり取ってはいけません。獣医師の診察が必要です。

・ブラッシングは健康チェックにも
ブラッシングをすると、被毛や皮膚の異常にいち早く気づけます。傷や腫瘍なども早く見つけられますよ。さらに、ブラッシングで足を持ったときに痛がるなど、関節に異常にも気づきやすいのもメリットです。異常を見つけたときや愛犬・愛猫が痛がるときは、早めに動物病院を受診してください。

・愛犬・愛猫との触れ合いタイムにも
ブラッシングは愛犬・愛猫に手で触れたり声を掛けたりするので、コミュニケーションにも最適です。愛犬・愛猫の温もりを感じると、飼い主さん自身も心が穏やかになっていきます。

ブラシ選びのコツ

ペット用ブラシを何種類か用意しましょう。「毛玉を取る」「つやを出す」などの目的で使い分けるといいですね。「スリッカーブラシ」「ラバーブラシ」「ピンブラシ」「コーム」「獣毛ブラシ」などが代表的です。手にはめて使う、グローブタイプもありますよ。

抜け毛や毛玉を取り除くなら「スリッカーブラシ」がいいでしょう。スリッカーブラシはブラシ部分が針金で先がとがっているため、力を入れないようにします。先が丸くなっているスリッカーブラシが安心です。ゴム製の「ラバーブラシ」なら、皮膚にやさしく抜け毛も取りやすいでしょう。

「ピンブラシ」は、ホコリを取り除いたり、もつれた毛をほぐしたりに適しています。長毛種の仕上げには、「コーム」を使いましょう。毛並みがきれいに整いますよ。被毛のツヤを出したいなら、「獣毛ブラシ」が適しています。

ブラシを怖がったり、ブラッシングを始めたりしたばかりなら、グローブタイプを使ってみましょう。手にブラシ機能が付いたグローブをはめて被毛をなでるだけ。ソフトな感覚で、愛犬・愛猫もリラックスできますよ。

ブラッシングに慣れていない子には?

慣れていない愛犬・愛猫には、まずブラシそのものの存在を嫌がらないようにします。愛犬・愛猫がくつろぐ場所に、さりげなくブラシを置いておきしょう。「ブラシのニオイを嗅いだら、おやつを与える」などブラシにいい印象を持てるようにします。

ブラシを怖がらなくなったら、頭の後ろなど嫌がらないところから始めるのがコツ。いきなり全身をブラッシングするのではなく「30秒でもブラッシングできたら上出来」くらいの気持ちでいると気が楽です。

特にネコちゃんは、ちょっとでもいやなことがあると一切やらせてくれなくなる恐れも。好きなおやつを与えながら、ブラッシングするといいですね。

愛犬には「いい子だね」と褒めて、おやつを与えます。愛猫は大げさに褒められると嫌がる場合があるので気を付けてください。

ブラッシングのコツは?

あまり力を入れすぎないようにして、痛い思いをさせないことがコツです。ゴシゴシこする必要はありません。ピンブラシやスリッカーブラシは、飼い主さんの手にあてて、力の入れ具合を確認しておきましょう。

一度痛い思いをすると、ワンちゃんもネコちゃんもブラッシングを嫌がるようになるので気を付けてください。痛い思いをさせてしまった場合は、グローブタイプブラシなどで少しずつ慣れさせましょう。

嫌がった場合は、少しだけ時間を空けてからブラッシングから解放します。すぐに解放すると「嫌がれば思い通りになる」と覚えてしまうためです。

ブラッシングの頻度はどのくらい?

長毛種や抜け毛の多い愛犬・愛猫は、毎日行います。ただ、毎日たっぷり全身をブラッシングすると負担になるので「今日は背中だけ」などと決めて少しずつ行うとお互い気楽ですよ。

病気になったネコちゃんや高齢のネコちゃんは、自分でグルーミングできなくなるケースがあります。飼い主さんが、代わりにこまめにちょっとずつグルーミングしてあげましょう。
若いネコちゃんでも口内炎や首の痛みなどで、グルーミングができなくなる場合があります。「最近グルーミングしていないな」と気づいたら、動物病院を受診してください。

まとめ

ブラッシングをすると愛犬・愛猫の毛並みが整うだけでなく、皮膚病や寄生虫を早く発見できます。さらに飼い主さんとのコミュニケーションにもなるので、ぜひ習慣にしましょう。
一気にやらず、少しずつやると愛犬・愛猫も嫌がりません。お互いの温もりを感じながら、ブラッシングタイムを楽しんでくださいね。

ページ先頭へ SSL グローバルサインのサイトシール