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ドッグセラピスト
安藤夏子
愛犬が飼い主に何かを伝えたい時のサイン

ボディランゲージと表情

犬の体の部位の変化で伝えている場合、以下のような変化があるようです。

【しっぽの位置】
幸せだったり、満足している状態ではしっぽを高く、また興奮しているとパタパタと元気よく振る動作をします。
逆に、恐怖を感じたり不安なときは、しっぽはダランと下げたり、体に密着させたりします。

【耳の位置】
耳が前向きにいると、興奮していたり、興味深々だったりするようです。
逆に、後ろに倒れている場合は恐れや不安を感じているかもしれません。

【目の表情】
犬の目は感情を表す重要な要素です。
幸福感を感じているときは目がキラキラして見えますが、
不安や痛みを感じている場合は伏目がちで、飼い主さんの事も上目使いで見ているようです。
何か粗相や失敗してしまったときにも、こんな仕草をしますね。

【唇と歯】
興奮状態の犬は、口を開けて歯を見せていることがあります。
しかし、これは攻撃的なサインではなく、警戒している時に見せることが多いようです。

ジェスチャー

犬は、特定のジェスチャーで動作中に何かを伝えようとすることがあります。
以下は一般的なジェスチャーの例です。

【掌や手首を舐める】
この行動は不安や痛みを感じている場合に見られることがあります。
犬は痛みを感じたり、不安を感じたりすると、このようなジェスチャーを使って安心を求めるあります。

【甘えの要求】
愛犬は、飼い主に対して撫でてもらいたいとき、頭を抱えてスリスリ寄ってきたり、足を差し出したりすることがあります。

【遊びの誘い】
遊びたいとき、犬は尾を振ったり、前足を伸ばし、お尻を高くして、しっぽをビュンビュン振ります。

鳴き声で伝える

犬は吠えたり、鳴いたり、うなったりすることで、何かを伝えようとします。
以下は一般的な音声や音によるサインです。

【吠える】
犬は他の犬や人、動物などに対して注意を払うために吠えることがあります。
吠える理由に注目してみて下さい。
何かを伝えたいかもしれません。

【鳴く】
鳴き声は不安や寂しさ、飢え、外に行きたいなど、さまざまな感情や欲求を表すことがあります。

【うなる】
恐れや不安を感じているときに犬がうなることがあります。
また、他の犬とのコミュニケーションにも使用されます。

姿勢や動き

これは、ジェスチャーの項目と似ています、
愛犬の姿勢や動きも、何かを伝えようとするサインを示すことがあります。
以下は一般的な姿勢や動きの例です:

【背中を丸める】
恐れや不安を感じているとき、犬は背中を丸めて小さくなることがあります。

【歩き方】
自信があるとき、しっぽを高く見せるように堂々と歩きます。
逆に、不安定な歩行やしっぽを下げることは不安を示すサインかもしれません。

【ジャンプや興奮したときの飛び跳ね】
愛犬が飼い主さんの注意を引きたい時に、ジャンプや飛び跳ねることがあります。
お留守番していて飼い主さんが帰宅すると、こんな風に駈け寄ってくることがありませんか。
嬉しさから興奮している時の様子ですね。

気配り・サポート

愛犬は飼い主さんに対して気配りやサポートを示すことがあります。
以下は一般的なサポートのサインです。

【体重を寄せる】
愛犬が飼い主さんのそばに寄りかかるように体重をかけることは、
「安心して~」
「大丈夫だよ~」
と寄り添ってくれているのかもしれません。

【体をくっつける】
またこれも同じように、犬が飼い主さんにくっついて寄り添うことは、安心感や快適さを与えてくれているのかもしれないですね。
家族が喧嘩したりして、泣いていたりする、愛犬はそっと側に来て寄り添ってくれたりしますよね。

【手を舐める】
愛犬が飼い主さんの手を舐めることは、愛情や信頼を示す時の代表的なサインです。

まとめ

いかかでしたでしょうか。

ご紹介した内容は本の一部にすぎません。
また代表的で比較的犬全般に共通するような内容です。

あなたの愛犬独自の表現や仕草・サインなどもあるかもしれません。

愛犬を良く観察してみると新しい発見があるかもしれませんよ。

愛犬の気持ちや伝えたいことが理解出来たら楽しいと思いませんか。

また具合がわるかったり、痛みがある事にも早く気が付いて上げることが出来ます。

愛犬とあなたのコミュニケーションの手助けになれば幸いです。

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