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ワンちゃんネコちゃんをお家の中で飼うメリット!デメリットはある?

犬や猫を家の中で飼うメリット

ワンちゃんもネコちゃんとも、基本的には家の中で飼うことがおすすめです。メリットはたくさんあります。外飼いのデメリットも合わせて解説します。

・感染症予防
家の中で過ごすと、ワンちゃんもネコちゃんも感染症にかかるリスクを減らせます。健康管理もしやすくなるのもメリットです。

外で過ごす時間が多いと、どうしても感染症にかかるリスクが高まります。特に自由に外を歩き回るネコちゃんは、ウイルスや細菌に接しやすいでしょう。

すでになんらかの感染症に感染している他の猫や犬との触れ合いで、感染してしまうこともあります。ワクチンの予防効果が切れたときなどが、特に心配です。

・寄生虫予防
家の中では、虫に刺されたり寄生されたりするリスクも減少します。「絶対に刺されない」わけではありませんが、外にいるよりもずっと機会は少ないはずです。フィラリアや、ノミ、ダニに刺されるリスクが減ることは、感染症対策にもつながります。

・熱さ・寒さによる体調不良予防
家の中は温度調整がしやすいので、熱中症や寒さによる体調不良の予防が可能です。過度な暑さや寒さは、命に関わることもあります。

特に近年は、夏だけでなく春や秋も気温が高い日も多くなっていることから、熱中症のリスクを減らすことは重要です。家のなかなら、さまざまな対策がしやすくなります。

・コミュニケーションが増えて絆が深まる
家の中にいれば、飼い主さんや家族とのコミュニケーション時間が多くなります。声もかけやすくなり、絆も深まるでしょう。触れ合う時間が増えれば、ちょっとした体調の変化にも気づきやすくなります。

また飼い主さんも、いつもワンちゃんネコちゃんと過ごすことで癒されるのではないでしょうか。

・交通事故に遭うリスクが減る
外に出なければ、交通事故に遭うリスクは減ります。特に「ネコちゃんは自由に生きるから大丈夫」「自由にさせたい」と考える人は多いでしょう。

しかし、外は車が走っています。ネコちゃんは車が目の前に来ると避けられないため、ワンちゃんより事故のリスクは高いです。

外飼いのワンちゃんも、雷や花火に驚き、鎖をちぎって外に出る例があります。パニックになって、道路に飛び出すこともあるかもしれません。

・迷子リスクが減る
家にいれば、迷子になることはほぼありません。ネコちゃんの場合、野良猫とけんかをしたり、人から逃げたりしているうちにどんどん遠くに行って戻れなくなる可能性があります。

外飼いのワンちゃんも、迷子の可能性はあります。先に解説したように、雷や花火の音にパニックになり、庭から飛び出してそのまま迷子になってしまうのは十分ありうるのです。

・排泄で迷惑をかけない
家のトイレで排泄するので、近所迷惑になりません。道や公園など公共の場所や、人の家も汚す心配がありません。

ワンちゃんの場合、きちんと始末している飼い主さんがほとんどです。しかしネコちゃんの場合、ご近所の花壇で排泄している可能性もあります。外に出していると、知らないうち迷惑をかけてしまうかもしれません。

犬や猫を家の中で飼うデメリット

もちろん、家の中で飼うのもデメリットはありません。多くの場合、飼い主さんがしっかり対策をすることで防げます。

・家の中が汚れやすい
抜け毛が家の中に落ちて、汚れてしまいます。小まめな掃除は必須です。粗相するワンちゃんやネコちゃんでは、しょっちゅう掃除をしている羽目になります。

・太りやすくなる
家で過ごし、体を動かさないでいるとどうしても太りやすくなってしまいます。ワンちゃんは散歩や遊びでしっかり体を動かし、ネコちゃんはキャットタワーなどで遊ばせる必要があります。

・家の中をいたずらされる
ソファやクッション、ふすまなどがワンちゃんネコちゃんにいたずらされて、ボロボロになるかもしれません。しつけをしたり、クレートやケージを活用したりするなどの対策します。

犬や猫は家の中で飼おう!

家の中でワンちゃんネコちゃんを飼うことは、飼い主さんにとってもメリットがたくさんあります。抜け毛が増えたり、いたずらされたりするデメリットはありますが、ちょっとした対策をすることで減らせます。

ワンちゃんネコちゃんが健康で安全に過ごすためにも、家の中で飼うことが重要です。すでに家の中だけという飼い主さんも、今は外で飼っている飼い主さんも、メリットをぜひ確認してください。

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