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愛玩動物飼養管理士
大長 恵理子
猫の感情の表し方 私たちにどのようにつたえているのか・・・

猫ちゃんのボディーランゲージ

体を大きくし威嚇する。

犬と同じように攻撃や恐怖でボディーランゲージをします。

恐怖を感じると頭や体を低くしてうずくまり尻尾は両足の間に巻き込みます。
小さくなることで弱い生き物だから相手にしないで・・・というアピールをします。
逆に背中の毛を立てて毛を膨らませ
強いんだこれ以上近づくと危険だぞと大きくみせアピールもします。

そんな猫ちゃんのボディーランゲージ見逃さないでくださいね。

喉を鳴らして飼い主にあまえる

喉をならしながら
尻尾をピンと立て、子猫のような声で近づいてくるのは甘えているサインです。

飼い主の手にいきなりかみついてくることもありますが、これは兄弟や親にする
行動で遊びに誘っているサインです。
飼い主を兄弟や親だとおもっているんでしょうね。

叱らずに遊んであげるのが正しい対処法です。

匂いを縄張りで主張する

代表的なものは顎をこすりつけ、臭線から出る自分の匂いを残します。

自分にとって、安心できる場所を意味し、他の猫に対しては
進入禁止の意味を示します。

尿を後ろに飛ばすスプレーというものもあり

爪とぎによって自分の大きさをアピールするという主張もあります。

わざと高いところに爪とぎをして自分は大きいんだぞとアピールすることもあります。

子猫に多い感情表現

前足を交互に突き出して
母乳を飲むときの仕草の名残です。
この行動はわりとよく見ますね

幸せな気分の時や飼い主に対しても行います。

また他に、鼻と鼻をくっつけて、口のにおいを嗅いで情報交換をしています。
なにしていたの?どこにいたの?とお話しているんですね。
とても大切な情報交換です。

子猫だけに限らず現在は成猫にも見られることもあります。

いろいろな動きで感情を表現するんです。

おうちの猫の動きや表現をよくみてみてください。
尻尾の振り方や鳴き声など意識してみるといろいろな表情がみられますよ。

お顔もよく見ると表情もあったりするんですよ

可愛い感情表現たくさん見つけてくださいね。

猫ちゃんライフをどうぞ楽しんでくださいね。

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