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夏の食事管理!愛犬・愛猫がおいしくフードを食べるためにできること

夏の食欲不振対策のおすすめ

食欲が落ちやすい夏。愛犬・愛猫の食事環境や与え方を工夫して、食欲をアップさせましょう。食欲不振で元気がないときや、嘔吐・下痢などの症状を伴うときは動物病院を必ず受診してくださいね。

・涼しい時間に食べられるようにする
食事タイムは、気温が下がっている早朝や夕方にしましょう。気温の高い真昼は、暑さで食欲が低下してしまいます。フードの劣化を防ぐためにもエアコンを付けたお部屋で食べられるようにしてくださいね。

・ほんのり温めて香りを立たせる
食いつきをアップさせるなら、フードの香りを立たせる方法がおすすめです。ドライフードをほんのり温めてあげましょう。レンジの機種にもよりますが、数秒の加熱で大丈夫です。加熱しすぎとやけどには十分注意してください。与える前に、手で温かさを確認するといいですね。

・ウエットフードを与える
肉の食感に近いウエットフードを好む愛犬・愛猫は多く、食欲が増すことがあります。あまり水を飲まない子にとっては、水分補給ができる点もメリットです。普段ドライフードの愛犬・愛猫に与える場合は、少しずつドライフードに混ぜて慣れさせてください。いきなりすべてウエットフードに変えると、お腹を壊す恐れがあります。

ウエットフードがお皿に残った場合は、腐敗しやすいので廃棄してください。袋に残っている分は、密閉容器に移し替えて冷蔵庫に保存します。必ず当日に食べきるようにしましょう。

・トッピングをする
愛犬・愛猫の食欲が低下したときは、トッピングも効果的です。茹でた鶏むね肉やペット用のチーズなどを加えるといいでしょう。お肉に味付けは必要ありません。茹で汁をかけてあげるのも、食欲アップと水分補給につながります。ニンニクや玉ねぎ、ニラなどは、愛犬・愛猫が中毒を起こす危険性が非常に高いので、絶対に与えないようにしましょう。
腎臓病など持病がある愛犬・愛猫や療法食を食べている場合は、必ず与える前に獣医師に相談してくださいね。

トッピングは愛犬・愛猫が喜びますが、与えすぎにならないように注意が必要です。総合栄養食は、愛犬・愛猫の健康維持に適した栄養バランスになっています。そこに新たに食品をたくさん加えると栄養バランスが崩れ、トッピングはおやつも含めて、1日に与えるフードの10%程度に留めるようにしてください。

夏のフードの保存方法をチェック

夏はフードの保存方法にも気を配りましょう。ドライフードは油分が含まれているため、適切な保存をしないと酸化が進み品質が劣化する恐れがあります。「ドライフードを食べなくなった」という場合、酸化によっておいしくなくなっている可能性もあるのです。さらに酸化したフードを食べると、体調不良を招く危険性もあります。

・大袋に入ったフード購入は控える
多頭飼いでない限り、大袋タイプのフードの購入は避けましょう。1、2匹なら、小袋に小分けされているフードや少量パックのフードを購入することをおすすめします。
大袋は一見コスパがいいように思えますが、なかなか減らないため残っているフードがどんどん劣化してしまいます。結局食べきれないまま廃棄、といったことになりかねません。虫害のリスクもあります。

・冷暗所に保存
フードは必ず冷暗所に保存しましょう。開封前であっても、高温多湿の場所や日光が当たる場所に置いておくと劣化します。屋外の倉庫や屋根裏部屋などの収納はおすすめできません。災害に備えてフードを保管しているオーナー様も気を付けてくださいね。

・冷蔵庫はNG
冷蔵庫では保存しないようにしましょう。冷蔵庫に開封後のドライフードを保存すると、出し入れするたびに結露が発生するためです。結露によってフードが湿気を帯びて、カビが発生する恐れがあります。
その日に食べる分だけをチャック付きのビニール袋や密閉容器に入れて保存するのは大丈夫です。ただし当日に必ず食べきるようにしましょう。

・開封後は密閉容器に入れて保存
開封したフードは、密閉容器に入れて冷暗所で保存しましょう。しっかりと密閉できるペットフード用の容器を使うのもおすすめです。虫の混入も防ぐことができます。さらに「脱酸素剤」を入れておくのもいいですね。
密閉容器に入れたとしても、開封後はなるべく早く食べきるようにしてください。

まとめ

夏の暑さで食欲が落ちた愛犬・愛猫も、おいしく食べられるように工夫したいですね。まずは涼しい時間に涼しいところで食べさせてあげましょう。水分補給ができるウエットフードを与えたり、トッピングをするのもおすすめですよ。
フードが劣化しないように、保存方法にもいつもより気を配ることも大切です。
食欲不振が続いたり、元気がなかったりする場合は必ず動物病院を受診してくださいね。

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