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クレートを愛犬・愛猫の寝床に!くつろげて災害時にも役立つ

クレートを寝床にするメリット

普段から、クレートを愛犬・愛猫の寝床として使うメリットを解説します。今すでに使っているオーナー様は、メリットを再確認してくださいね。

・落ち着いてくつろげる場所になる
落ち着いて過ごせる点が、クレートを寝床にするメリットです。いつもオーナー様と一緒にいる愛犬・愛猫も、時には一匹で静かに過ごしたいもの。誰にも邪魔されず、ゆっくり眠る場所としてクレートはピッタリなのです。留守番の際も、安心して過ごせるようになるでしょう.

「狭くてかわいそう」と思うかもしれません。しかし、ワンちゃんもネコちゃんも、元々狭い場所が好きなのです。野生のワンちゃんは、かつて自分の体がすっぽりはまる穴を掘って暮らしていました。その習性は今も残っています。ネコちゃんも狭いところが大好きです。

・お客さんが来た時も安心
いつもクレートで過ごしていれば、来客時も静かに過ごせるでしょう。オーナー様もゆっくりお客さんと話ができます。動物が苦手なお客さんにとっても、安心です。

・怖い時の避難場所になる
多くのワンちゃん・ネコちゃんが雷や花火の音が苦手。慣れているクレートに逃げ込むことができれば、かなり落ち着けるでしょう。雷や花火の音に驚いて、パニックを起こすワンちゃんもネコちゃんはたくさんいます。地震があった時でもクレートに入って待機する習慣があれば、ケガのリスクも減らせます。クレートは、愛犬・愛猫の避難場所でもあるのです。

・動物病院でも静かに待てる
移動も待合室でも、クレートの中で静かに待っていられるようになれるでしょう。ネコちゃんの場合は、人の足音などに敏感なので飼い主さんの膝の上に乗せて待つことをおすすめします。さらにクレートには布などをかけておくと、ワンちゃんもネコちゃんも落ち着けます。

・入院時も落ち着ける
動物病院に入院する際は、クレートかケージで過ごすことになります。クレートに慣れている愛犬・愛猫はストレスも感じにくいでしょう。自分のニオイのついた敷物があれば、さらに安心できるはずですよ。

・災害時も安心
大きな災害が起きた際、避難所ではクレートかケージで過ごすことになります。ただでさえ強いストレスを感じやすい災害時。日頃からクレートに慣れているだけでも負担が減るでしょう。

愛犬・愛猫に合ったクレートの選び方

素材はプラスチック製の頑丈なタイプがおすすめです。万が一、地震が来て家具が倒れても愛犬・愛猫を守れるしっかりした造りのクレートを選びます。上下で分かれるタイプは、上を外せば普通のベッドのようになる点がメリット。クレートに慣れさせる際に便利です。

さらにクレートの上部にも扉があるタイプなら、診察時に出てこない愛犬・愛猫も上から出せます。特にネコちゃんは怖がり。無理やりだすのは危険ですが、上に扉があれば出し入れも楽です。

クレートの大きさは、愛犬・愛猫が中で立ち上がってもぶつからず、方向を変えられるサイズが適切です。広すぎるとかえって落ち着けないので注意してください。

クレートに慣れるには?トレーニングのコツ

ワンちゃんもネコちゃんも無理やり入れるのは絶対NGです。愛犬・愛猫の性格に合わせながら、少しずつ慣れさせるのがコツですよ。

① 家族が集まるリビングなどに置く
独りぼっちにならないよう、最初は家族が集まるリビングなどに置くといいでしょう。音が出るテレビや人の出入りが激しいドアからは離します。トイレに行くルートは確保してくださいね。

② 中に敷物を敷く
お気に入りの敷物や毛布を敷いてあげます。好きな敷物が入っていると、すんなりクレートを使ってくれるでしょう。粗相が心配なら、ペットシートを敷いておくと安心です。

③ 怖がるならクレートの上部分を外す
クレートを初めて見る子の中には、怖がる子もいます。その場合はクレートの上部分は外し、最初は下部分だけを使うことがコツ。ベッドのようになるので、抵抗が少なくなるでしょう。

④ おやつをクレートで与える
愛犬・愛猫の大好きなおやつは、必ずクレートで与えるようにします。クレートに入っていると、おいしいものが食べられると覚えてもらいましょう。

⑤ 好きなおもちゃもクレートに入れる
愛犬・愛猫の好きなおもちゃをクレートに入れ、取りに入ったら褒めてあげましょう。ネコちゃんは大きな声で褒められると驚くので、おやつを与えます。

⑥ 慣れてきたら上部を取り付ける
だんだんクレートに慣れてきたら、上部を取り付けてください。お昼寝や睡眠をクレートで取るようになったら、自分の居場所として認識したといえるでしょう。

愛犬・愛猫にクレートを使う際の注意点

事故が起きないように、そしてクレートが嫌いにならないようにオーナー様は次のポイントに注意してください。

・扉の取り扱いに注意
家の中では扉は開けておきます。閉め切ってしまうと、トイレに行けなかったりお水が飲めなかったりするので注意してくださいね。一方、移動時は謝って飛び出さないように、しっかり扉を閉めておきます。扉を閉めている時に鳴いても、すぐに出すのもやめましょう。鳴けば開けてくれると認識してしまいます。

・クレートに入っている時は叱らない
クレートに入っている時は、愛犬・愛猫を叱らないように注意してください。クレートは、愛犬・愛猫にとってくつろぎの場所です。ここで叱られると、クレートが苦手になってしまいます。

・動物病院に行く時だけに使うのはNG
クレートを動物病院への通院のみに使うのはNGです。ほとんどの愛犬・愛猫は動物病院が苦手でしょう。動物病院に行く時だけに使うと「苦手な場所に行く時の物」と捉えてしまいます。愛猫はクレートに入れて出かけることがほとんどないので、普段使いすることを意識してください。

・温度に注意
クレート内の温度は定期的にチェックしてください。特に夏場は、高温になりやすく危険です。
車に乗せる際は「冷房を入れる」「風通しを良くする」「冷却グッズを使う」など熱中症予防を欠かさないようにしましょう。

まとめ

クレートを愛犬・愛猫の寝床として使ってくつろぎの場所にしましょう。素材は頑丈なプラスチック製がおすすめです。クレートに慣れておくと、愛犬・愛猫にとって苦手なことがあっても落ち着いて過ごせるようになるのがメリット。

来客や雷、花火はもちろん、入院、災害時のストレスも減らせますよ。愛犬・愛猫をクレートに慣れさせるためには、焦らないことがポイントです。無理に入れるなどはしないようにしてくださいね。

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