
スマホで愛犬・愛猫を撮影するポイント・注意点
まずはスマートフォンを利用して愛犬・愛猫を撮影するポイントや注意点をご紹介します。
・気軽に写す
どんな写真でも唯一無二の愛犬・愛猫の瞬間なので気軽に写すことがポイントです。上手に撮ろうと思わず、「いいな」と思った時にシャッターを押しましょう。ベストショットが撮れなくても「また今度」と気楽に考えておくといいですね。
・多少ピントがずれても気にしない
愛犬・愛猫はすぐに動いてしまうので、どうしてもピントがずれがち。しかしピントがずれた画像が、かえって面白いと思えることも。SNSではワンちゃんやネコちゃんの失敗画像を募集していることもありますよ。
・愛犬・愛猫に無理強いはしない
大切なのは、いいシーンを撮りたいからといって愛犬・愛猫に無理強いさせないこと。押さえつけたり、寝ているところを起こしたりはNGです。撮影のためにポーズを強要していると、スマートフォンそのものが嫌いになってしまうこともあります。
・カメラ目線は苦手な子も
実はワンちゃんネコちゃんの中には、カメラ目線が苦手な子がいます。スマートフォンを構えると、ふと目を逸らす子は苦手なんだと納得してあげましょう。一瞬でも目をカメラ目線になってほしいときは、好きなおもちゃやフードで気を引くとうまくいきます。
・ビックリさせない・驚かさない
愛犬・愛猫をビックリさせる反応を撮るのはやめましょう。動画サイトやSNSには、ワンちゃんやネコちゃんをびっくりさせる動画が流れてくることがあります。驚くことは、ワンちゃんやネコちゃんにとっては大きな負担になり不調を招く恐れがあるのです。ケガのリスクも高まるので、わざと驚かすのは絶対にやめましょう。
・フラッシュは使用しない
フラッシュは、ワンちゃんやネコちゃんの目の負担になる恐れがあります。びっくりさせることにもつながるので、フラッシュはオフにしておきましょう。
愛犬・愛猫おすすめの撮影方法
ちょっとした工夫で、愛犬・愛猫のかわいい姿が撮影できます。スマートフォンはすぐに撮り直せるのが大きなメリット。いろいろな方法を試してみてください。
・連写機能を使う
連写機能を使うと、さまざまな表情の愛犬・愛猫の写真が撮れますよ。一発勝負で一枚ずつ撮るよりも、いい写真が撮れる確率もアップします。
・愛犬・愛猫の目の高さで撮影
まずは愛犬・愛猫の目の高さで写してみましょう。どうしても普段は上から撮影する機会が多いため、新鮮な写真が撮れますよ。動画にすれば、こちらに近づいてくる様子も撮影できるでしょう。
普段は目を合わせてくれない子も、同じ高さになるとカメラ目線になってくれるかも。しゃがんだり腹ばいになったりする必要があるので、撮影時は無理をしないようにしてください。
・特徴的な模様があれば撮影
愛犬・愛猫に特徴的な模様がある場合、そこを写しておきます。これは万が一迷子になったときなどに備えるため。特に災害などで保護された場合、特徴的な模様が決め手になることもあります。さまざまな方向から撮っておくことがポイントです。
愛犬・愛猫の画像や動画の利用方法
画像・動画の利用方法
せっかく撮影した画像や動画、フォルダに入れておくだけではもったいないですよね。プリントしたりアルバムを作ったりしてみましょう。
・アルバムを作る
アルバムはデジタル上で作る方法と、プリントして実際にアルバムに貼る方法があります。デジタルの場合は、「クラウド」を利用するのもいいでしょう。クラウドはインターネットでデータを保存する場所です。家族間でアカウントを作れば、共有もできる点もメリット。
一方で印刷をして、アルバムに貼るという方法もあります。印刷をすると印象も変わりますし、万が一データが壊れても写真が残る点がメリットです。
コンビニエンスストアでは、スマホ画像印刷に対応しているお店があります。市販のプリンターでも、スマホ対応なら自宅で印刷できますよ。
印刷した画像でハガキを作ってお友達に送ったり、オリジナルカレンダーを作ったりと楽しみも広がります。
・SNSにアップする
画像や動画をSNSにアップするのも一つの楽しみでしょう。愛犬・愛猫の画像や動画を見た人からの反応や動物好きの人たちからのコメントなどもあるかもしれません。ただ、SNSは個人情報が洩れるリスクがあるので、住所や名前、近所の写真などは公開しないようにしてください。動物病院など特定できてしまう画像も、アップするのは控えましょう。SNSを非公開設定にして、家族やお友達だけに見せる方法もあります。
・動物病院での診察に役立つことも
愛犬・愛猫の画像や動画は、動物病院を受診した際に役立つこともあります。例えば「足が痛そう」といった場合も、元気に歩いているときの動画があれば比較できます。もちろん普段と違う様子のときも撮影しておくと、役立ちますよ。ご飯を食べている時や寝ている時も撮影しておくといいですね。
まとめ
スマートフォンで愛犬・愛猫の画像や動画を撮るときは、上手く撮影しようと気負わないこと。気楽な気持ちで撮ることがポイントですよ。無理強いや驚かす行為はしないことも大切です。
撮影した画像はプリントしてアルバムにしたり、シールにしたりするのもおすすめ。画像や動画をSNSにアップする際は個人情報が漏れないよう十分注意してくださいね。動画は動物病院の診察に役立つこともあるので、保存しておきましょう。