ウェルシュスプリンガースパニエルについて【獣医師執筆監修】犬種辞典・犬図鑑
ウェルシュスプリンガースパニエルの特徴について
高い身体能力があり、猟犬としても活躍しています。
イギリスでは鳥猟犬として活躍しており、激しい狩りにも耐えうる体力を有しているため、かなりの運動量が要求されます。
ウェルシュスプリンガースパニエルは、均整のとれたコンパクトな体に、やさしい顔つきが魅力です。古くから純潔性を保っているため、性格が比較的安定しており、落ち着いていて穏やかであるとされています。
ウェルシュスプリンガースパニエルの性格について
賢く活発な犬種です。
賢く、とても明るい性格です。穏やかな性格なので、コンパニオンドッグとしても最適ですが、突発的に興奮する事もあるため注意が必要です。運動量が少ないと、ストレスからさまざまな問題行動を起こす可能性があります。
ウェルシュスプリンガースパニエルの飼い方(日常の世話)について
しつけをきちんと行いましょう。
探求心が旺盛で、突発的に興奮する事もある犬種です。
興奮した際にまわりの犬や人とトラブルにつながる危険性もあります。
けがをさせてしまう可能性もあるので、興奮や探求心をコントロールできるよう、普段からしつけをきちんと行う必要があります。
充分な運動をしてあげましょう。
体格も大きく、高い運動能力を持つ犬種です。
室内にずっといることでストレスが溜まる可能性もあります。
充分な散歩時間を確保し、体を動かす時間を作ってあげてください。
歩く時間を長くするだけでなく、思い切り広い場所で走る機会も定期的に設けてあげると発散も出来て理想的です。
また、高い運動能力を持ち、瞬発性なども優れています。
逃走なども気を付けながら運動しましょう。
ウェルシュスプリンガースパニエルの歴史・起源について
1000年前からウェールズに存在していたとされています。
ウェルシュスプリンガースパニエルは、ウェールズ原産とされていますが、詳細は不明とされています。ウェールズには、約1000年前にスパニエルが存在していたことは事実であり、ウェルシュスプリンガースパニルもこのスパニエルの系統を継いでいるものとされています。
ウェルシュスプリンガースパニエルは、ウェールズのみならずイギリスでも数百年前から飼育されており、当時の絵画の中にウェルシュスプリンガースパニエルと思われる犬がしばしば描かれています。
ウェルシュスプリンガースパニエルの気を付けたい病気について
垂れ耳に起こりやすい外耳炎に注意しましょう
暑くて湿度の高い夏場は、垂れ耳のせいで耳の中が蒸れてしまい、細菌繁殖などが起こって外耳炎につながる可能性があります。
こまめに耳の中のチェックを行い、汚れが増えたり、匂いが変わるようであれば治療が必要なケースが多いです。
定期的な耳の掃除などのケアも欠かせません。
関節の病気に注意
体格が大きく、活発な犬種です。
先天的な股関節形成不全などの疾患が起こりやすいとされています。
歩き方や座り方に変化を感じたら受診をしましょう。
また、食欲も旺盛な犬種ですが、肥満は関節への負担をかけます。
後天的な靭帯の異常などにつながる可能性も高いです。
肥満にならぬよう、食事量をコントロールしてあげましょう。
ウェルシュスプリンガースパニエルの価格相場について
国内ではほとんど流通していない犬種です
国内での飼育頭数は少なく、繁殖を行なっているブリーダーもほとんどいない犬種です。
そのため、ペットショップやブリーダーを探して購入することが難しいことが多いです。
海外での繁殖を行なっているブリーダーとつながりのあるペットショップやブリーダーを通じて海外からの輸入を検討する必要がある可能性が高いです。
海外からの輸入の場合にかかる費用
国内でのブリーダーやペットショップで購入することが難しい場合、海外で繁殖を行なっているブリーダーからの輸入を検討しなければいけません。
その場合、それぞれの国での出入国での手続きや空輸の費用などが生体の価格と併せて必要になります。
また、海外のブリーダーとのやり取りなども含めて代行業者に依頼する場合は手数料も必要になる可能性が高く、高額になるケースも多いです。
獣医師から見たウェルシュスプリンガースパニエルを飼う際のアドバイス
しっかり発散させてあげましょう。
高い運動能力を持つ犬種であり、室内にずっといることでストレスが溜まる可能性もあります。ストレスからさまざまな問題行動を起こす可能性があるため、しっかり発散させてあげましょう。
ウェルシュスプリンガースパニエルの飼育チャートについて
運動量が多い犬種ですので、特にその点に注意が必要です。
| 初心者 | 4 初心者には普通程度の飼いやすさ |
|---|---|
| しつけ | 5 しつけのし易さは普通程度 |
| お手入れ | 4 お手入れのし易さは普通程度 |
| 気性 | 6 気性は普通程度 |
| 多頭飼育 | 6 多頭飼育のし易さは普通程度 |
| 散歩 | 0 必要な散歩量は非常に多い(3時間以上) |
| 病気 | 5 病気への強さは普通程度 |
| 抜け毛 | 4 抜け毛の量は普通程度 |
| 吠え方 | 4 吠え方は普通程度 |
| におい | 5 臭いは普通程度 |











