オーストリアンブラックアンドタンハウンドについて【獣医師執筆監修】犬種辞典・犬図鑑
オーストリアンブラックアンドタンハウンドの特徴について
オーストリア原産の狩猟犬です。
オーストリア原産で、ノウサギ狩りにおいて活躍していました。ノウサギの臭いを追跡し、自ら迅速に仕留め、主人のもとへ持ち帰っていました。
もともと飼育頭数が少なく、オーストリア国外ではめったに見ることの出来ない希少な犬種です。
オーストリアンブラックアンドタンハウンドの性格について
愛情深く、頭の回転が速い犬種です。
オーストリアンブラックアンドタンハウンドの性格は、活発で従順であり、愛情深いと言えます。しつけの飲み込みは普通ではありますが、状況判断力に優れ、頭の回転が速いところがあります。
もちろん家庭犬として飼育することも出来ますが、猟犬として活躍してきた歴史もあるため、吠え声が大きく、運動量が非常に多いため都心部での飼育にはあまり向いていないと言えます。
オーストリアンブラックアンドタンハウンドの飼い方(日常の世話)について
しつけをきちんと行いましょう。
愛情深く、頭の回転の速い犬種ではありますが、猟犬として活躍していた歴史もある犬種であるため、突発的に興奮する可能性のある犬種です。
興奮した際にまわりの犬や人とトラブルにつながる危険性もあります。
けがをさせてしまう可能性もあるので、興奮や探求心をコントロールできるよう、普段からしつけをきちんと行う必要があります。
充分な運動をしてあげましょう。
身体能力が高く、足腰が丈夫で起伏の激しい土地でも駆け回ることが出来、更に泳ぐことも得意な犬種です。
室内にずっといることでストレスが溜まる可能性もあります。
充分な散歩時間を確保し、体を動かす時間を作ってあげてください。
歩く時間を長くするだけでなく、思い切り広い場所で走る機会も定期的に設けてあげると発散も出来て理想的です。
逃走なども気を付けながら運動しましょう。
オーストリアンブラックアンドタンハウンドの歴史・起源について
詳細は不明ですが、1500年頃から飼育されていたようです。
1500年頃から飼育されていたようですが、19世紀までの詳しい資料が現存しないため、詳細は不明です。
主にパックもしくは単独でノウサギを狩るのに使われていた歴史があり、ノウサギの臭いを追跡し、発見すると自ら迅速に仕留め、主人のもとへ持ち帰っていたされています。
もともと飼育頭数が少なく、オーストリア国外ではめったに見ることの出来ない希少な犬種です。原産国外で飼育されている犬は非常に少ないようです。
オーストリアンブラックアンドタンハウンドの気を付けたい病気について
耳の疾患に注意が必要です。
オーストリアンブラックアンドタンハウンドは、垂れ耳の犬種であるため、耳の疾患に注意が必要です。
耳の入り口から鼓膜までを外耳と言い、外耳の炎症を外耳炎と言いますが、オーストリアンブラックアンドタンハウンドにとっても注意が必要な病気です。
外耳炎にかかってしまいますと、耳が痒いため、耳をよく掻く、頭を大きく振る、頭を傾け続ける、などの症状が見られます。マラセチア性外耳炎、細菌性外耳炎、アレルギー性外耳炎、ミミヒゼンダニ症などがあります。
オーストリアンブラックアンドタンハウンドの価格相場について
国内ではほとんど流通していない犬種です
国内での飼育頭数は少なく、繁殖を行なっているブリーダーもほとんどいない犬種です。
そのため、ペットショップやブリーダーを探して購入することが難しいことが多いです。
海外での繁殖を行なっているブリーダーとつながりのあるペットショップやブリーダーを通じて海外からの輸入を検討する必要がある可能性が高いです。
海外からの輸入の場合にかかる費用
国内でのブリーダーやペットショップで購入することが難しい場合、海外で繁殖を行なっているブリーダーからの輸入を検討しなければいけません。
その場合、それぞれの国での出入国での手続きや空輸の費用などが生体の価格と併せて必要になります。
また、海外のブリーダーとのやり取りなども含めて代行業者に依頼する場合は手数料も必要になる可能性が高く、高額になるケースも多いです。
獣医師から見たオーストリアンブラックアンドタンハウンドを飼う際のアドバイス
しっかり発散させてあげましょう。
高い運動能力を持つ犬種であり、室内にずっといることでストレスが溜まる可能性もあります。ストレスからさまざまな問題行動を起こす可能性があるため、しっかり発散させてあげましょう。
オーストリアンブラックアンドタンハウンドの飼育チャートについて
運動量が多く必要であり、猟犬として活躍していた歴史もあることから、吠え声が大きいとされています。初心者におすすめできる犬種ではありません。
| 初心者 | 2 初心者にはやや飼いづらい |
|---|---|
| しつけ | 5 しつけのし易さは普通程度 |
| お手入れ | 5 お手入れのし易さは普通程度 |
| 気性 | 5 気性は普通程度 |
| 多頭飼育 | 5 多頭飼育のし易さは普通程度 |
| 散歩 | 2 必要な散歩量はやや多い(2~2.5時間程度) |
| 病気 | 5 病気への強さは普通程度 |
| 抜け毛 | 5 抜け毛の量は普通程度 |
| 吠え方 | 2 やや吠える |
| におい | 5 臭いは普通程度 |











