グリフォンブルードガスコーニュについて【獣医師執筆監修】犬種辞典・犬図鑑
グリフォンブルードガスコーニュの特徴について
ピレネー山脈地帯原産のセントハウンドです。
グリフォンブルードガスコーニュは、フランスのピレネー山脈地帯原産のセントハウンドです。
寒さに強く、足場の悪い山脈地帯で狩りが出来る足腰に強い犬種を目指して、様々な犬種を掛け合わせて作出されました。
グリフォンブルードガスコーニュの性格について
友好的で独立心が旺盛です。
グリフォンブルードガスコーニュの性格は、陽気で友好的であり、せっかちな一面があると言われています。また、頑固で独立心が強く、狩猟本能が高いとされています。しつけは認めている家族からのみ受け付けます。
グリフォンブルードガスコーニュの飼い方(日常の世話)について
しつけをきちんと行いましょう
頑固な一面があり、体格の大きめな犬種です。
興奮してしまった際にまわりの犬や人とトラブルにつながる危険性もあります。
体が大きいため、けがをさせてしまう可能性もあるので、好奇心や興奮をコントロールできるよう、普段からしつけをきちんと行う必要があります。
充分な運動をしてあげましょう
体格も大きめで、高い運動能力を持つ犬種です。
室内にずっといることでストレスが溜まる可能性もあります。
充分な散歩時間を確保し、体を動かす時間を作ってあげてください。
歩く時間を長くするだけでなく、思い切り広い場所で走る機会も定期的に設けてあげると発散も出来て理想的です。
また、高い運動能力を持ち、瞬発性なども優れています。
逃走なども気を付けながら運動しましょう。
グリフォンブルードガスコーニュの歴史・起源について
猟犬として活躍していましたが、絶滅の危機に瀕しています。
グリフォンブルードガスコーニュは、ウサギ、キツネ等の小型獣だけではなく、シカやオオカミなどの大型獣まで狩ることができます。パックで獲物の臭いを追跡し、小型獣の場合は自力で仕留め、大型獣の場合は噛み留めなどを行い、主人に止めを刺してもらいます。
1960年代に獲物の減少によって需要が失われ、ほぼ絶滅の状態に陥ってしまいました。少数の愛好家によって保護が行われ、復活することができましたが、現在もその頭数は非常に少なく、絶滅の危機に瀕しています。フランス国内でも珍しい犬種であり、国外でその姿を見ることは無いとされています。
グリフォンブルードガスコーニュの気を付けたい病気について
皮膚トラブルに注意が必要です
過剰な湿気で地肌が蒸れることで、皮膚病が起こりやすいとされています。
こまめに皮膚ケアを行い、皮膚チェックもおこなう習慣をつけましょう。
違和感に気付いたら早めに受診して早期治療をしてもらうよう心がけましょう。
グリフォンブルードガスコーニュの価格相場について
国内ではほとんど流通していない犬種です
国内での飼育頭数は少なく、繁殖を行なっているブリーダーもほとんどいない犬種です。
そのため、ペットショップやブリーダーを探して購入することが難しいことが多いです。
海外での繁殖を行なっているブリーダーとつながりのあるペットショップやブリーダーを通じて海外からの輸入を検討する必要がある可能性が高いです。
海外からの輸入の場合にかかる費用
国内でのブリーダーやペットショップで購入することが難しい場合、海外で繁殖を行なっているブリーダーからの輸入を検討しなければいけません。
その場合、それぞれの国での出入国での手続きや空輸の費用などが生体の価格と併せて必要になります。
また、海外のブリーダーとのやり取りなども含めて代行業者に依頼する場合は手数料も必要になる可能性が高く、高額になるケースも多いです。
獣医師から見たグリフォンブルードガスコーニュを飼う際のアドバイス
被毛や皮膚のケアをこまめに行って清潔に保ちましょう
被毛が豊富なため、こまめにブラッシングをして、もつれの原因となるいらない毛を除去する必要があります。
もつれや毛玉になると、皮膚疾患につながる恐れもあります。
こまめにブラッシングやシャンプーを自宅でも行なう習慣をつけましょう。
グリフォンブルードガスコーニュの飼育チャートについて
頑固な一面があり、信頼関係を築けている飼い主でないとしつけは難しいと言われています。
| 初心者 | 2 初心者にはやや飼いづらい |
|---|---|
| しつけ | 2 しつけはやや難しい |
| お手入れ | 2 お手入れはやや難しい |
| 気性 | 5 気性は普通程度 |
| 多頭飼育 | 5 多頭飼育のし易さは普通程度 |
| 散歩 | 4 必要な散歩量は普通程度(1~1.5時間程度) |
| 病気 | 5 病気への強さは普通程度 |
| 抜け毛 | 5 抜け毛の量は普通程度 |
| 吠え方 | 5 吠え方は普通程度 |
| におい | 5 臭いは普通程度 |











