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クロムフォルレンダーについて【獣医師執筆監修】犬種辞典・犬図鑑

監修: 葛野 宗 獣医師
[最終更新日]
[ 目次 ]

クロムフォルレンダーの特徴について

ドイツ原産の愛玩用犬種です。

クロムフォルレンダーは、ドイツ原産の愛玩用犬種です。グリフォンタイプ及びテリアタイプの犬の血を引くとされていますが、狩猟は得意ではありません。
クロムフォルレンダーの被毛は、非常に短いスムースコートと、硬くやや長めのラフコートの2種類があります。

クロムフォルレンダーの性格について

活発で愛情深いで性格です。

クロムフォルレンダーの性格は、活発で愛情深いとされています。家族以外の人や犬にはなつきにくいとされていますが、認めている家族に対しては従順であると言えます。

クロムフォルレンダーの飼い方(日常の世話)について

しつけをきちんと行いましょう

中型犬であり、体格の大きめな犬種です。
興奮してしまった際にまわりの犬や人とトラブルにつながる危険性もあります。
けがをさせてしまう可能性もあるので、好奇心や興奮をコントロールできるよう、普段からしつけをきちんと行う必要があります。

充分な運動をしてあげましょう

室内にずっといることでストレスが溜まる可能性もあります。

適度な散歩時間を確保し、体を動かす時間を作ってあげてください。
歩く時間を長くするだけでなく、思い切り広い場所で走る機会も定期的に設けてあげると発散も出来て理想的です。

また、高い運動能力を持ち、瞬発性なども優れています。
逃走なども気を付けながら運動しましょう。

クロムフォルレンダーの歴史・起源について

アメリカから来た犬をもとに作出されました。

1945年頃、ドイツに進撃してきたアメリカ軍の犬が逃げ出して迷子になってしまい、ドイツ国内で保護されてペットとして飼われることになりました。この保護された犬はペーターと呼ばれましたが、このペーターは後にクロムフォルレンダーの父となる犬で、近所で飼われていたフォックステリアタイプ犬種の血を引くフィフィーとの間に生まれた仔犬をもとに改良が行われ、作出されました。
犬種名は原産地であるクルム・フルヒェ地方にちなんでつけられ、他のミックス犬の血も混ぜながら繁殖が進められていきました。ドイツ国内では知名度が上昇しましたが、現在でも数の少ない犬種です。

クロムフォルレンダーの気を付けたい病気について

関節の病気に注意

膝蓋骨内方脱臼などの疾患が起こりやすいとされています。
歩き方や座り方に変化を感じたら受診をしましょう。

また、食欲も旺盛な犬種ですが、肥満は関節への負担をかけます。
後天的な靭帯の異常などにつながる可能性も高いです。
肥満にならぬよう、食事量をコントロールしてあげてください。

皮膚トラブルに注意が必要です

過剰な湿気で地肌が蒸れることで、皮膚病が起こりやすいとされています。

こまめに皮膚ケアを行い、皮膚チェックもおこなう習慣をつけましょう。

違和感に気付いたら早めに受診して早期治療をしてもらうよう心がけましょう。

クロムフォルレンダーの価格相場について

国内ではほとんど流通していない犬種です

国内での飼育頭数は少なく、繁殖を行なっているブリーダーもほとんどいない犬種です。

そのため、ペットショップやブリーダーを探して購入することが難しいことが多いです。

海外での繁殖を行なっているブリーダーとつながりのあるペットショップやブリーダーを通じて海外からの輸入を検討する必要がある可能性が高いです。

海外からの輸入の場合にかかる費用

国内でのブリーダーやペットショップで購入することが難しい場合、海外で繁殖を行なっているブリーダーからの輸入を検討しなければいけません。

その場合、それぞれの国での出入国での手続きや空輸の費用などが生体の価格と併せて必要になります。

また、海外のブリーダーとのやり取りなども含めて代行業者に依頼する場合は手数料も必要になる可能性が高く、高額になるケースも多いです。

獣医師から見たクロムフォルレンダーを飼う際のアドバイス

食事の管理をしてあげましょう

関節の異常が起こりやすいと言われる犬種です。


肥満になると、関節に大きな負担をかけてしまう可能性があります。
食事の質や量は個体によって適切なものに調節して与えましょう。

被毛や皮膚のケアをこまめに行って清潔に保ちましょう

ラフコートタイプの場合、被毛が豊富なため、こまめにブラッシングをして、もつれの原因となるいらない毛を除去する必要があります。

もつれや毛玉になると、皮膚疾患につながる恐れもあります。
こまめにブラッシングやシャンプーを自宅でも行なう習慣をつけましょう。

クロムフォルレンダーの飼育チャートについて

体は中型犬ですが、活発で愛情深い犬種ですので、初心者にも飼育可能であると言えます。

初心者  5 初心者には普通程度の飼いやすさ
しつけ  5 しつけのし易さは普通程度
お手入れ  5 お手入れのし易さは普通程度
気性  5 気性は普通程度
多頭飼育  5 多頭飼育のし易さは普通程度
散歩  4 必要な散歩量は普通程度(1~1.5時間程度)
病気  5 病気への強さは普通程度
抜け毛  5 抜け毛の量は普通程度
吠え方  5 吠え方は普通程度
におい  5 臭いは普通程度
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