サーロースウルフドッグについて【獣医師執筆監修】犬種辞典・犬図鑑
サーロースウルフドッグの特徴について
オランダ原産のウルフドッグ犬種です。
サーロースウルフドッグは、オランダ原産のウルフドッグ犬種です。オオカミとイヌの中間の姿をしており、オオカミの特性を強く引き継いでいます。
サーロースウルフドッグの性格について
警戒心は強いですが優しい性格です。
サーロースウルフドッグの性格は、内向的で警戒心が強いですが、主人や家族に対しては愛情深く、忠実で非常に優しいと言えます。。
サーロースウルフドッグの飼い方(日常の世話)について
しつけをきちんと行いましょう
性格が穏やかな犬種ですが、成犬になると体格は大きくなり、強い力を持ちます。
興奮や警戒による噛みつきや飛びつきが周りの犬や人をけがさせてしまったり、大きなトラブルになる可能性があるため、普段からしつけをきちんと行う必要があります。
充分な運動をしてあげましょう
体格も非常に大きく、高い運動能力を持つ犬種です。
室内にずっといることでストレスが溜まる可能性もあります。
充分な散歩時間を確保し、体を動かす時間を作ってあげてください。
サーロースウルフドッグの歴史・起源について
オオカミとジャーマンシェパードドッグを掛け合わせて作出されました。
1920年代からサーロースウルフドッグの作出が始まりました。それにあたってイエイヌの先祖の一つであり、反射神経と運動力に優れたオオカミと、学習能力、忠実さ、愛情深さを持つジャーマンシェパードドッグの組み合わせがで行われました。
サーロースウルフドッグの気を付けたい病気について
関節の病気に注意
体格が大きく、活発な犬種です。
歩き方や座り方に変化を感じたら受診をしましょう。
また、食欲も旺盛な犬種ですが、肥満は関節への負担をかけます。
後天的な靭帯の異常などにつながる可能性も高いです。
肥満にならぬよう、食事量をコントロールしてあげてください。
サーロースウルフドッグの価格相場について
国内ではほとんど流通していない犬種です
国内での飼育頭数は少なく、繁殖を行なっているブリーダーもほとんどいない犬種です。
そのため、ペットショップやブリーダーを探して購入することが難しいことが多いです。
海外での繁殖を行なっているブリーダーとつながりのあるペットショップやブリーダーを通じて海外からの輸入を検討する必要がある可能性が高いです。
海外からの輸入の場合にかかる費用
国内でのブリーダーやペットショップで購入することが難しい場合、海外で繁殖を行なっているブリーダーからの輸入を検討しなければいけません。
その場合、それぞれの国での出入国での手続きや空輸の費用などが生体の価格と併せて必要になります。
また、海外のブリーダーとのやり取りなども含めて代行業者に依頼する場合は手数料も必要になる可能性が高く、高額になるケースも多いです。
獣医師から見たサーロースウルフドッグを飼う際のアドバイス
大型犬種を飼育する充分な準備が必要です
体格が大きいため、飼育に必要なスペースも、かかる医療費も小型犬と比較すると倍以上になります。
日常を普通に過ごすだけでも、体の大きさから、小型犬ではできないような床ずれが、できやすく床材にも配慮するなどの大型犬特有のトラブルも起こり得ます。
飼育することを決める前に大型犬の性質を理解した上で、配慮しながら生活維持をすることが可能なのかなどをしっかりと考えて決める必要があります。
同時に犬と向き合う時間や手間も多くかかる傾向があります。
大型犬種と暮らせる生活なのか充分に考えたうえで迎えてあげてください。
食事の管理をしてあげましょう
体格も大きいため、体重を支えるために関節に負担がかかります。
肥満になると、関節に大きな負担をかけてしまう可能性があります。
食事の質や量は個体によって適切なものに調節して与えましょう。
サーロースウルフドッグの飼育チャートについて
めったに吠えない犬種ですが、しつけが難しいため初心者に飼育できる犬種ではありません。
| 初心者 | 0 初心者には非常に飼いづらい |
|---|---|
| しつけ | 0 しつけは非常に難しい |
| お手入れ | 5 お手入れのし易さは普通程度 |
| 気性 | 5 気性は普通程度 |
| 多頭飼育 | 5 多頭飼育のし易さは普通程度 |
| 散歩 | 2 必要な散歩量はやや多い(2~2.5時間程度) |
| 病気 | 5 病気への強さは普通程度 |
| 抜け毛 | 5 抜け毛の量は普通程度 |
| 吠え方 | 8 あまり吠えない |
| におい | 5 臭いは普通程度 |











