シラーハウンドについて【獣医師執筆監修】犬種辞典・犬図鑑
シラーハウンドの特徴について
スウェーデン原産のセントハウンド犬種です。
シラーハウンドは、19世紀に作出されたスウェーデン原産のセントハウンド犬種です。
キタキツネや野ウサギの狩猟の際に活躍していました。鋭い嗅覚で獲物を追跡し発見することが、シラーハウンドの仕事です。
シラーハウンドの性格について
従順で穏やかな性格です。
シラーハウンドの性格は、従順で穏やかであると言えます。子供や他の動物とも仲良くすることが出来ます。忍耐力があり、しつけの飲み込みや状況判断力も優れています。
シラーハウンドの飼い方(日常の世話)について
充分な運動をしてあげましょう
体格も大きく、高い運動能力を持つ犬種です。
室内にずっといることでストレスが溜まる可能性もあります。
充分な散歩時間を確保し、体を動かす時間を作ってあげてください。
歩く時間を長くするだけでなく、思い切り広い場所で走る機会も定期的に設けてあげると発散も出来て理想的です。
また、高い運動能力を持ち、瞬発性なども優れています。
逃走なども気を付けながら運動しましょう。
シラーハウンドの歴史・起源について
19世紀に様々な犬種を用いて作出されました。
シラーハウンドは、19世紀に作出された犬種で、ドイツ、スイス、オーストリアなどから輸入したセントハウンド犬種を数種類用いて作出されました。
原産国で初めてドッグショーに出場したのは1886年のことで、これをきっかけにスヴェーデン国内で本種が広く知られるようになりました。スウェーデンでは猟犬としてだけでなくペットやショードッグとしてもよく飼育されていますが、スウェーデン国外ではあまり飼育されていません。
シラーハウンドの気を付けたい病気について
関節の病気に注意
運動のし過ぎによる関節疾患が見られます。
歩き方や座り方に変化を感じたら受診をしましょう。
また、食欲も旺盛な犬種ですが、肥満は関節への負担をかけます。
後天的な靭帯の異常などにつながる可能性も高いため、肥満にならぬよう、食事量をコントロールしてあげてください。
垂れ耳に起こりやすい外耳炎に注意しましょう
暑くて湿度の高い夏場は、垂れ耳のせいで耳の中が蒸れてしまい、細菌繁殖などが起こって外耳炎につながる可能性があります。
こまめに耳の中のチェックを行い、汚れが増えたり、匂いが変わるようであれば治療が必要なケースが多いです。
定期的な耳の掃除などのケアも欠かせません。
シラーハウンドの価格相場について
国内ではほとんど流通していない犬種です
国内での飼育頭数は少なく、繁殖を行なっているブリーダーもほとんどいない犬種です。
そのため、ペットショップやブリーダーを探して購入することが難しいことが多いです。
海外での繁殖を行なっているブリーダーとつながりのあるペットショップやブリーダーを通じて海外からの輸入を検討する必要がある可能性が高いです。
海外からの輸入の場合にかかる費用
国内でのブリーダーやペットショップで購入することが難しい場合、海外で繁殖を行なっているブリーダーからの輸入を検討しなければいけません。
その場合、それぞれの国での出入国での手続きや空輸の費用などが生体の価格と併せて必要になります。
また、海外のブリーダーとのやり取りなども含めて代行業者に依頼する場合は手数料も必要になる可能性が高く、高額になるケースも多いです。
獣医師から見たシラーハウンドを飼う際のアドバイス
食事の管理を行なってあげましょう
肥満になると、四肢に大きな負担をかけてしまう可能性があります。
食事の質や量は個体によって適切なものに調節して与えましょう。
また、空気を一緒に吸い込むような早食い行動が見られる場合、早食い防止の食器を使用するなど工夫するようにしてください。
シラーハウンドの飼育チャートについて
従順な性格であるため飼いやすいと言えますが、運動量が多く必要であるため注意が必要です。
| 初心者 | 5 初心者には普通程度の飼いやすさ |
|---|---|
| しつけ | 8 しつけはかなり簡単 |
| お手入れ | 7 お手入れはかなり楽 |
| 気性 | 5 気性は普通程度 |
| 多頭飼育 | 5 多頭飼育のし易さは普通程度 |
| 散歩 | 0 必要な散歩量は非常に多い(3時間以上) |
| 病気 | 5 病気への強さは普通程度 |
| 抜け毛 | 5 抜け毛の量は普通程度 |
| 吠え方 | 5 吠え方は普通程度 |
| におい | 5 臭いは普通程度 |











