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監修: 葛野 宗 獣医師
[記事公開日]  [最終更新日]
[ 目次 ]

グレートピレニーズの特徴について

シロクマのような容姿

寒い地方の原産の犬種です。

豊富なダブルコートの被毛で、体が寒さに耐えられるようなつくりをしています。

体格も超大型犬と呼ばれるほど大きくオスの方がメスよりも一回りほど大きく筋肉質とされています。

狼爪の生え方が特徴的です

狼爪と呼ばれる指が後ろ足にも生えているのが特徴的です。

狼爪とは、足の一番内側にある指のことです。

多くの犬種は前足のみにありますが、グレートピレニーズはオオカミに近い血統と言うこともあり、生まれつき後ろ足にも生えています。

グレートピレニーズの性格について

超大型犬ならではの穏やかさ

超大型犬ならではの穏やかさを持っています。

愛情深く、信頼関係を築いた飼い主さんに対しては友好的に接してくれる傾向があります。

独立心が強い一面も

護衛犬をしていた歴史があることもあり、警戒心が強く勇敢です。

誇り高く、育て方によっては自分の意思で行動することを好む場合もあります。

問題につながらないよう、制御できるようにしつけることが大切です。

グレートピレニーズの飼い方(日常の世話)について

しつけをしっかり行いましょう

体格が大きく力が強いため、穏やかで優しい性格であっても、興奮や攻撃のスイッチが入ってしまったときに人や動物に致命的なけがをさせてしまうことがあります。

大きなトラブルにつながる可能性が高いため、飼い主さんが制御できる関係性を築くことが必要です。

興奮や警戒心などをコントロールできるよう、普段からしつけをきちんと行う必要があります。

被毛や皮膚のケアをこまめに行って清潔に保ちましょう

抜け毛が多い犬種のため、こまめにブラッシングをして、いらない毛を除去する必要があります。

毛玉になると熱がこもり、皮膚疾患につながる恐れもあります。
こまめにブラッシングやシャンプーを自宅でも可能な限り行なってあげてください。

暑さから口を開けてよだれを垂らしながら呼吸をすることも多いため、口周りの被毛が汚れがちです。
皮膚トラブルの原因になることもあるのでこまめに清潔にしてあげることが大切です。

グレートピレニーズの歴史・起源について

護衛犬や番犬としての活躍

中世では城の番犬やルイ14世やマリー・アントワネットなどの護衛犬として活躍していたとされています。

1900年代初期頃にはブリードクラブが設立され、その後フランス中央畜犬協会に登録申請されました。

はるか昔からの牧羊犬としての活躍

グレートピレニーズの始まりは、放浪をしていた遊牧民がアジアから連れてきた犬とも言われています。

はるか昔から、フランスとスペインの国境であるピレネー山地で、牧羊犬や護衛犬として活躍していました。

そのため、護衛するものに対する意識が高い性質が特性として身についたとされています。

グレートピレニーズの気を付けたい病気について

胃拡張胃捻転症候群に注意

胃拡張胃捻転症候群に注意が必要です。

食事の際に空気を一緒にたくさん吸い込んだり、食後すぐに激しい運動をした場合などに起こりやすくなるとされています。
興奮しながらごはんを食べることも多いグレートピレニーズは食事の際に空気をたくさん吸い込みがちとされています。

手術の必要な病気で、ひどい場合死につながる危険性もあるため注意が必要です。

日常的な行動の中で早食い防止食器を使用するなどの予防を行い、腹部の膨満感や呼吸の異常、行動の変化などが見られたらすぐに受診してあげてください。

熱中症には注意しましょう

寒い地域に住む犬種だったため豊富な被毛に覆われていて、暑さに弱いです。

熱中症になりやすい傾向があります。

散歩の時間の温度への配慮や室内で温度を管理した上で飼育してあげてください。

また呼吸が荒かったり、触って体温が熱いと感じた場合は熱中症の可能性が高いため、すぐに受診しましょう。

グレートピレニーズの価格相場について

50万円から60万円くらいの価格になります

超大型犬であるため価格は高めです。

血統によっては価格相場よりも高くなる個体もいます。
ただし、珍しい犬種であるため、あまり価格や性格、容姿などで比較できる選択肢は少なくなる可能性が高いです。

ペットショップよりもブリーダーからの購入の方が一般的

ペットショップで出会える可能性は低く、繁殖を行なっているブリーダーも限られる犬種です。

大型犬種のため、繁殖に要するスペースも必要なため、グレートピレニーズに限らず大型犬種を繁殖する場合、郊外を繁殖場にするブリーダーが多い傾向があります。

繁殖を行なっているブリーダーを探して、見学や購入に行く流れになるケースが多いです。

獣医師から見たグレートピレニーズを飼う際のアドバイス

肥満に注意しましょう

体も大きく、関節にかかる負担は大きいです。

肥満になると、より関節への負荷は大きくなり、関節疾患になりやすくなったり、元々の状態が悪化する傾向があります。
食事量や質はその個体に合ったものにしましょう。

個体の関節の状態などにより、適切な運動量は様々です。

肥満の状態で過度の運動になると関節などに負担がかかる恐れもあるので、かかりつけの先生と相談しながら適切な運動量を維持するよう心がけましょう。

暑さに弱い犬種です

寒い地域が原産の犬種のため、暑さには弱いです。

超大型犬なので外での飼育を検討しがちですが、夏は室内を涼しい状態に管理しながら飼育する必要があります。

熱中症にも注意が必要です。

グレートピレニーズの飼育チャートについて

グレート・ピレニーズは、この犬種ならではの特性をしっかりと理解する必要があるため、初心者向きとはいいづらい犬種です。

寒い地域原産の犬種と言うこともあり、日本で飼育するにはたくさんの配慮が必要です。

しつけや管理にもたくさんの時間を費やす必要があり、犬との生活に慣れていないと難しい可能性も高いです。

大型犬へのあこがれだけで、知識が不十分なまま飼い始めると、飼育に困難を感じるケースもあります。
初めて飼う場合は、しつけや健康面などでサポートしてくれる専門家が身近にいると安心です。

初心者  1 初心者には非常に飼いづらい
しつけ  2 しつけはやや難しい
お手入れ  2 お手入れはやや難しい
気性  8 気性はかなり穏やか
多頭飼育  2 多頭飼育はやや難しい
散歩  2 必要な散歩量はやや多い(2~2.5時間程度)
病気  2 病気にはやや弱い
抜け毛  2 抜け毛はやや多い
吠え方  1 非常に吠える
におい  5 臭いは普通程度
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