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監修: 葛野 宗 獣医師
[記事公開日]  [最終更新日]
[ 目次 ]

犬の外傷性脱臼とは

外傷によって引き起こされる脱臼のことを言います。

関節とは、骨と骨の接合部位のことを言いますが、脱臼とは、その関節が外れてしまい骨が本来の位置からずれてしまっている状態のことを言います。脱臼の多くは、外傷(事故など)によって引き起こされますが、非外傷性の脱臼もあります。

犬の外傷性脱臼の症状とは

多くの場合、疼痛が認められます。

多くの場合は疼痛が認められ、患肢の挙上が見られます。関節部位の腫脹や本来あるべき方向ではない方向に肢が向いてしまっている場合もあります。脱臼が軽度な場合は無症状であることもあります。

 

 

犬の外傷性脱臼の原因とは

外傷によって引き起こされます。

・顎関節
顎関節の脱臼はまれにしか起こりませんが、外傷、交通事故などによって発生します。脱臼のみが単独で発生する場合と、下顎や上顎の骨折に伴って発生する場合があります。

・肩関節
肩関節の脱臼は激しい外傷、打撲などによって引き起こされます。多くの場合は内方脱臼ですが、まれに外方脱臼を起こすことがあります。肩関節の脱臼は先天的なものもあり、これは発育不良の関節に発生します。

・肘関節
肘関節の脱臼は、激しい外傷により発生しますが、それ以外の原因ではほとんど起こらないとされています。外見からも肘関節が腫脹し、内側か外側のどちらかへ脱臼しているのかわかります。

・手根関節
手根関節の脱臼は、高所からの転落や飛躍時の過伸張によって発生します。

・仙腸関節
仙腸関節は、骨盤の一部である腸骨と仙椎が接合して後肢を支えている関節です。仙腸関節の脱臼は、交通事故や高所からの転落など、激しい外力によって起こります。腸骨は頭背側方向へ変位し、骨盤の他の部分が骨折を起こしたり、内部の臓器が損傷を受けていることがあります。馬尾神経が損傷を受けた場合は、長期に渡って歩行に障害を起こします。

・股関節
股関節脱臼の多くは、交通事故や高所からの転落など、大きな外力を受けたときに発生します。骨盤骨折や、馬尾神経の損傷、骨盤内臓器の損傷などを併発していることもあるため注意が必要です。円靱帯や関節包が破壊されているため、再脱臼することが多くなります。

・膝関節
膝関節の脱臼の多くは先天的な要因がありますが、高所からの落下、交通事故などの衝撃により脱臼が起こされる場合もあります。膝関節内に存在する靱帯(前および後十字靱帯、内側および外側副靱帯)、半月、膝蓋骨の内方脱臼、外方脱臼があります。

・足根関節
足根関節の脱臼は、交通事故によって引き起こされる場合や、激しく運動する猟犬などで見られる場合があります。多く発生するものではありません。内側と外側の靱帯断裂や周辺の小さな骨折を伴っていることもあります。

犬の外傷性脱臼の好発品種について

以下の犬種で好発がみられます。

外傷性脱臼は、どの犬種でも見られますが、とくにチワワ、トイプードル、ペキニーズ、ヨークシャーテリアなどの関節が強くない小型犬種に多く認められます。

犬の外傷性脱臼の予防方法について

脱臼を引き起こすレベルの外傷を負わせないようにしましょう。

交通事故に遭わないように外に出る時はリードでコントロール出来るようにしましょう。また、抱っこしている時に落とさない、ソファーなどの高さがある場所にはスロープを設置する、滑りやすいフローリングにはマットを敷く、など普段の生活に注意し環境を整えてあげましょう。

犬の外傷性脱臼の治療方法について

固定などの保存療法と外科手術があります。

軽度の脱臼の場合、用手で整復し、固定をおこなうことで回復してくれる場合があります。

保存療法で再脱臼を繰り返す場合や、用手での整復ができない場合や外科手術が必要になります。

股関節脱臼では、スクリューや縫合糸を用いる関節安定法やピンを用いた人工靭帯構築法などがあります。股関節を残しておくことが難しい場合は、大腿骨頭切除術、股関節全置換術などが用いられます。

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