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オルニチンについて
シジミで肝臓の元気と健康をサポート
シジミに含まれる遊離アミノ酸の一種で、肝臓の健康維持のために疲れた体をサポートするといわれています。また肝臓で老廃物のアンモニアを解毒する「オルニチン回路」の働きもサポート。筋肉や骨の健康を保つことが期待できます。
【執筆獣医師】葛野 莉奈
【経歴】麻布大学獣医学部卒。横浜市内の動物病院
「かどのペットクリニック」院長。
【経歴】麻布大学獣医学部卒。横浜市内の動物病院
「かどのペットクリニック」院長。
犬猫にとってのオルニチンとは
オルニチンはシジミに含まれることで有名な成分です。
オルニチンは肝臓に働きかけて、肝臓の仕事である代謝を潤滑にすることが期待できるため、人間と同様犬や猫も疲れにくくしたり健康に保つ働きが期待できるといわれています。
代謝による有害物質が産物となり疲れやすくなりますが、この有害物質から肝臓を守ってくれる役割をもオルニチンはしてくれるといわれています。
肝臓がダメージを受けると、食べムラなど食欲の変化が起こったり、疲れやすくなって寝ていることが多くなったりすることが多いです。
また年を取るとともに、肝臓も衰えてくることもあります。
より若々しく健康な肝臓でいるために、オルニチンのような肝臓に良い成分を摂り定期的なチェックを行うことをおすすめします。