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RNA・DNA(核酸)について
2つの核酸が皮膚の健康維持をサポート
細胞の中心にある核を構成しているのが核酸という物質で、DNA核酸とRNA核酸の2種類があります。この2種類の核酸が協力することで細胞分裂を活発化させ、新しい細胞を作ることをサポート。皮膚の健康維持のために、炎症を引き起こすヒスタミンから守る働きも期待できます。
【執筆獣医師】葛野 莉奈
【経歴】麻布大学獣医学部卒。横浜市内の動物病院
「かどのペットクリニック」院長。
【経歴】麻布大学獣医学部卒。横浜市内の動物病院
「かどのペットクリニック」院長。
犬猫にとってのRNA・DNA(核酸)とは
細胞の中心にある核を構成しているのが核酸という物質で、DNA核酸とRNA核酸の2種類があります。 この2種類の核酸が協力することで代謝をサポートし、新陳代謝を健康に保ってくれることが期待されます。核酸の特徴としてダメージを減らし、ダメージから守ってくれるといわれています。 特に皮膚は絶えず細胞分裂が活発に行われていて、外からそして皮膚の調子の乱れから与えられるダメージから影響を受けやすいため核酸の活躍はとても期待できます。 核酸は肝臓で作られますが、その量は加齢とともに減少します。核酸が不足すると細胞の再生したり修復することが十分にできなくなる為、体外から積極的に摂取する必要があります。 核酸には、新陳代謝の盛んな皮膚や被毛の健康キープをサポートするだけでなく身体全体の代謝のサポートなども期待できます。