獣医師インタビュー vol. 004
犬の目の病気について
眼に関するトラブルは多い。
ますだ動物クリニック | 増田 国充 獣医師
ますだ動物クリニック 院長
平成13年北里大学卒
名古屋市内、静岡県内の動物病院勤務後、平成19年にますだ動物クリニック開院
<所属学術団体/役職>
比較統合医療学会 / 日本獣医がん学会 / 日本獣医循環器学会 / 日本獣医再生医療学会 / (公社)静岡県獣医師会 / 災害動物医療研究会認定VMAT / 日本メディカルアロマテラピー協会認定アニマルアロマテラピスト / 日本ペットマッサージ協会理事 / ペット薬膳国際協会理事 / 日本伝統獣医学会主催第4回小動物臨床鍼灸学コース修了 / 専門学校ルネサンス・ペット・アカデミー非常勤講師 / JTCVM国際中獣医アカデミー日本校認定講師兼事務局長 / JPCM日本ペット中医学研究会認定中医学アドバイザー
平成13年北里大学卒
名古屋市内、静岡県内の動物病院勤務後、平成19年にますだ動物クリニック開院
<所属学術団体/役職>
比較統合医療学会 / 日本獣医がん学会 / 日本獣医循環器学会 / 日本獣医再生医療学会 / (公社)静岡県獣医師会 / 災害動物医療研究会認定VMAT / 日本メディカルアロマテラピー協会認定アニマルアロマテラピスト / 日本ペットマッサージ協会理事 / ペット薬膳国際協会理事 / 日本伝統獣医学会主催第4回小動物臨床鍼灸学コース修了 / 専門学校ルネサンス・ペット・アカデミー非常勤講師 / JTCVM国際中獣医アカデミー日本校認定講師兼事務局長 / JPCM日本ペット中医学研究会認定中医学アドバイザー
−わんちゃんの眼に関するトラブルは思った以上に多い。わんちゃんもやっぱり眼は大事。
日頃わんちゃんの診察をしていますと、眼に関するトラブルというのは思った以上に多いなと感じます。われわれ人間は視覚から得る情報に大きく依存する生き物ですので、眼の大切さは身をもって感じていることと思います。それでは動物ではどうでしょうか?
わんちゃんを例に挙げますと、人間と比べ嗅覚や聴覚の能力が非常に長けています。だからといって視覚が重要でないということではありません。 犬が自身の眼で見ている映像は白黒カメラで映し出されたのと同じ…という説がその昔あったようですが、イヌの網膜上にある視細胞には色覚を感知する錐体細胞が存在します。人間と全く同じ色調で見えているようではありませんが、色覚はきちんとあると考えられます。従って、わんちゃんもやはり眼は大事といえますね。 一方でこれも人間と同じく、わんちゃんにとっても老化は避けられません。
−6歳を過ぎたあたりから、わんちゃんの「老齢性白内障」がはじまる。
イヌの場合、「老齢性白内障」が6歳を過ぎたあたりから徐々に進行していきます。カメラのレンズのような働きをする水晶体が白く濁り、進行するとこの水晶体が固まって機能しなくなります。瞳の中心がなんとなく白く濁って見えたら、それは白内障のサインです。白内障が進行すると、ものを細かく見極めることが苦手になり、距離感をつかみにくくなります。
紫外線は眼の老化を進行させる要因となります。先ほどの白内障の進行に関与するだけでなく、角膜をはじめとした眼の各所にも影響を与えることが知られています。老化による代謝機能の低下や、紫外線による影響、血行の変化などが要因とります。つまり、眼への微細なダメージを最小限にして目に必要な栄養を補うことで、わんちゃんの健康な眼を維持することにつながると考えられます。 では、眼の健康を維持するということは一体どういうことなのでしょうか?
−人間と同様、わんちゃんも目のケアをする必要がある。
その前に、あなたはお肌の健康のために何をしていますか?
例えば、お肌に充分な水分を保つためにコラーゲンやヒアルロン酸を含んだもの、あるいは紫外線対策としてUVケアのクリームを使用したりすると思います。
眼にできるケアの代表例として、スマホやパソコンから発せられるブルーライトを予防する、紫外線対策としてサングラスや帽子を着用するなどがありますが、眼にやさしいサプリメントを摂取することもありますね。人間と同様、わんちゃんにも眼へのケアをすることは先述の白内障の進行予防や健康な視力の維持をするという意味で非常に意義があります。
− ウィズペティのサプリメント「"毎日愛眼" ブルーベリー&ルテイン」について
昨今、ワンちゃん用のサプリメントを多く見かけるようになりましたが、関節や皮膚に関連するものが多く、眼に関するものはあまり多くなかったように思います。 そんな中、ワンちゃん専用の眼のサプリメントである「毎日愛眼 ブルーベリー&ルテイン」は眼の健康維持に大いに貢献してくれるのではないでしょうか。 まず、含まれている成分が人間用サプリメントと比べても遜色ないばかりかそれ以上といえるかもしれません。
代表的なものとして「ビルベリー」が挙げられます。ブルーベリーの仲間ですが紫色の非常に濃いのが特徴です。この色の成分であるアントシアニンには強い抗酸化作用があり、細胞の老化を防ぐだけでなく、免疫力を向上させる作用もあります。
また、視覚の情報をとらえる網膜にあるロドプシンという物質を活性化することによって、眼精疲労の回復のみならず視力回復に影響するといわれます。また、網膜の毛細血管を保護し良好な血行を維持します。 眼に良い素材はそれだけではありません。ビルベリーと同じく紫色をした「紫芋」も含まれます。ビルベリーと同じくアントシアニンが大量に含まれており、その含有量は一般的なブルーベリーの4倍といわれます。
「ルテイン」も眼にいい成分としてよく知られていますが、このルテインは、抗酸化作用により、健康な細胞を維持するほか炎症を抑制する作用も持っています。もともと水晶体にはルテインが含まれていますが、加齢とともにその量が減少します。自分のからだで作り出すことができないため、食物として摂取しなければいけません。このルテインを多く含有する「アフリカンマリーゴールド」もこのサプリメントに入っています。 このほか、非常に強い抗酸化作用と抗炎症作用をもつ「アスタキサンチン」は、化粧品などにも含まれていますが眼に対して、血行維持や眼の炎症の予防に期待できます。 「グリーンプロポリス」は、抗酸化作用と抗菌作用を併せ持ちます。目の疲労回復や、血行改善に有効です。 さらに日本で古来から眼によいとされる「メグスリノキ」も含まれており、眼に対する抗菌作用や傷の修復を促すだけでなく、肝臓の機能を改善させる効果もあります。
これだけの「眼にいいもの」をひとつにまとめるだけでも十分に贅沢なのですが、わんちゃんの嗜好に合わせてチキン味にしてある点、さらに小型犬でも飲みやすいサイズの錠剤になっている点、安全の確保された原材料を使用するなど、わんちゃんのための眼のサプリメントとしてこれ以上の贅沢なものはないといえる内容となっています。 わんちゃんの高寿命化にあわせて、眼の健康維持はこれまで以上に重要となってきています。末永い健康の一助として、このサプリメントが役立つことと確信しています。
代表的なものとして「ビルベリー」が挙げられます。ブルーベリーの仲間ですが紫色の非常に濃いのが特徴です。この色の成分であるアントシアニンには強い抗酸化作用があり、細胞の老化を防ぐだけでなく、免疫力を向上させる作用もあります。
また、視覚の情報をとらえる網膜にあるロドプシンという物質を活性化することによって、眼精疲労の回復のみならず視力回復に影響するといわれます。また、網膜の毛細血管を保護し良好な血行を維持します。 眼に良い素材はそれだけではありません。ビルベリーと同じく紫色をした「紫芋」も含まれます。ビルベリーと同じくアントシアニンが大量に含まれており、その含有量は一般的なブルーベリーの4倍といわれます。
「ルテイン」も眼にいい成分としてよく知られていますが、このルテインは、抗酸化作用により、健康な細胞を維持するほか炎症を抑制する作用も持っています。もともと水晶体にはルテインが含まれていますが、加齢とともにその量が減少します。自分のからだで作り出すことができないため、食物として摂取しなければいけません。このルテインを多く含有する「アフリカンマリーゴールド」もこのサプリメントに入っています。 このほか、非常に強い抗酸化作用と抗炎症作用をもつ「アスタキサンチン」は、化粧品などにも含まれていますが眼に対して、血行維持や眼の炎症の予防に期待できます。 「グリーンプロポリス」は、抗酸化作用と抗菌作用を併せ持ちます。目の疲労回復や、血行改善に有効です。 さらに日本で古来から眼によいとされる「メグスリノキ」も含まれており、眼に対する抗菌作用や傷の修復を促すだけでなく、肝臓の機能を改善させる効果もあります。
これだけの「眼にいいもの」をひとつにまとめるだけでも十分に贅沢なのですが、わんちゃんの嗜好に合わせてチキン味にしてある点、さらに小型犬でも飲みやすいサイズの錠剤になっている点、安全の確保された原材料を使用するなど、わんちゃんのための眼のサプリメントとしてこれ以上の贅沢なものはないといえる内容となっています。 わんちゃんの高寿命化にあわせて、眼の健康維持はこれまで以上に重要となってきています。末永い健康の一助として、このサプリメントが役立つことと確信しています。
ますだ動物クリニック
増田 国充 獣医師
増田 国充 獣医師
※以上の記事は、獣医師個人の感想であり効果・効能を示すものではありません。