パピヨンの毛並みを綺麗に保つポイント
パピヨンの犬種特性
パピヨンはフランス原産の超小型犬です。
大きさの平均は体高25㎝前後、体重2㎏~4㎏程とされていますが、大きさの幅が広い犬種です。
明るく遊び好きな性格で、小さな体からは想像できないほどのパワフルで元気な遊びをして見てる飼い主まで楽しい気持ちにさせてくれます。
パピヨンという犬種名はパピヨンの特徴的な部分である大きな耳の形が蝶の似ていることから「パピヨン」という犬種名がつけられました。
そんなパピヨンの毛並みについてと毛並みを綺麗に保つケアポイントについて紹介します。
パピヨンの被毛
パピヨンはアンダーコートとオーバーコートの2層の毛の持ち主であるダブルコートに該当する犬種です。
ダブルコートは、毛のボリュームがあり、見た目はふわふわで魅力的ではありますが抜け毛が多くケアに手間がかかる面があります。
パピヨンのケア
パピヨンの美しい毛並みを保つためには日頃のケアが重要になります。
パピヨンに必要なケアや美しい毛並みを維持するために必要なことについて紹介します。
【食事管理】
パピヨンの毎日の食事にはドッグフードの総合栄養食を与えましょう。
与える量は袋に記載されている適量を与え、物足りない場合はボイルした鶏むね肉を与えるのが良いです。
食べてくれない場合もドッグフードを食べるよう工夫をしましょう。
総合栄養食は必要な栄養分をバランスよく配合しています。
人間の食事やおやつの与えすぎでバランスが壊れることは毛並みが悪くなる原因にもなります。
パピヨンにとってバランスの良い食事を心掛けましょう。
【お手入れ】
パピヨンの毛は細く長いので切れやすい毛であるとされてします。
健康的な毛並みであっても雑に扱うと毛が切れてしまい長く綺麗に伸びない原因となります。
・毎日のケア
毎日のケアとしては、スリッカーではなくコームで優しくとかし、毛玉があった場合は毛玉をとる際に痛くないよう、その部分の根元を抑えてスリッカーでほぐして取ってあげましょう。
スリッカーはブラッシングにとても有能で便利ですが、パピヨンの切れやすい毛には不向きです。
毎日ブラッシングをしていて毛玉がないという前提ではありますが、基本的に毛をとかすときはコームで優しくとかすのが良いでしょう。
・シャンプー
パピヨンは油っぽさもなく体臭もでにくい犬種です。
シャンプーは月1回程度おこなうようにし、体が汚れてしまうようなことがあれば都度シャンプーをしてあげてください。
汚れをそのままにすると皮膚に炎症が起こる場合があります。
しかしシャンプーの頻度が多いことも皮膚が乾燥して炎症を起こしてしまう可能性があるのでシャンプーは程度に行うことが大切です。
皮膚に炎症が起こると、脱毛の原因にもなります。
きれいな毛並みには健康的な皮膚状態を保ちましょう。
・シャンプー以外のケア
シャンプー以外のケアとして、肛門腺絞り、耳掃除、爪切り、部分カットが必要です。
肛門腺絞りと部分カットは月1回シャンプーの際に一緒におこないましょう。
肛門腺絞りは素人には難しいものです。
自分では難しい場合は、トリマーや動物病院で処置してもらいましょう。
パピヨンは体全体の毛は切らなくても一定の長さで止まりますが、足回りの毛は切ってあげないとフローリングなどで滑って足を痛める原因となります。
伸びてきたらカットしてあげましょう。
耳掃除や爪切りは月2回程度、シャンプーの時以外にも確認し、必要があればケアするようにしましょう。
パピヨンにカットは必要?
パピヨンは定期的な全身カットは必要な犬種ではありませんが、おしゃれという意味でしたら全身カットは可能です。
パピヨンの可愛いカットスタイルも多くありますので毛を伸ばしたいと考えていないのであれば挑戦してみてください。
毛を伸ばしている場合は、抜け毛のみ取り除いてすっきりとした見た目にする方法や、必要な部分だけカットする部分カットをすることをおすすめします。
毛量によっては難しいカットスタイルもありますので、トリマーと相談してカットスタイルを決めるのが安心です。
どの程度で毛が戻るかも考えて決めるようにしましょう。
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