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雑種猫の毛色とそれぞれの性格の特徴

愛玩動物飼養管理士
小松有加
[記事公開日]  [最終更新日]
雑種の猫は毛色により性格に特徴があります。毛色による性格がある程度わかれば、接し方も変わってきます。また野良猫出身の雑種に対しての接し方も理解できます。
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雑種猫の毛色とそれぞれの性格の特徴
猫は犬に比べ雑種という種類がとても多く、野良猫から飼い始めた方もとても多いでしょう。雑種猫は毛色や模様によって性格があります。性格を理解してより一層仲を深めていきましょう。

雑種猫の毛色と性格

雑種猫は純血種に比べ毛色が豊富にあります。黒や白などの単色の猫や単色に近い毛色の猫は敵から見つかりやすい色であるので、警戒心が強く緊張屋の性格が多い傾向にあります。敵から身を守るために土や木などの色に近い毛色の猫は比較的穏やかで、人懐こい性格が多いです。また、堂々としている性格の猫も多い傾向です。

雑種猫の毛の模様と性格

毛色と同じく、毛の模様にも性格が出ており、キジトラやサバトラ、茶トラなどのトラ模様が入ってる猫は比較的好奇心旺盛でアクティブな性格の猫が多い傾向にあります。
経 毛色と同じく、黒や白などの単色や白メインの模様に部分的に黒が入ってるなどの模様の猫は、警戒心が強く、人見知りな性格などが多いです。三毛猫はほとんどがメスですが、気性が荒い、特定の人にしかなつかない性格です。

雑種猫のなりやすい病気

圧倒的に腎臓の病気が多いです。雑種は純血種に比べいろんな血が混じり合っているので、特徴的な病気になることは少ないです。腎臓の病気になる猫も多いですが、腎臓性の貧血に陥っても雑種の場合99%が血液型もA型になるので輸血のドナーも見つかりやすいです。
また、腎臓の病気の影響で2次的に膵炎や、糖尿病も起こしやすくなります。
膵炎や糖尿病は普段の食欲、飲水量、尿量で判断できるのでおうちで簡単にチェックできます。

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