初めて犬を飼う時の犬種の選び方
そんな時の参考にして欲しい内容になっています。
お洋服だったら失敗したから、誰かに上げちゃおうとか、売っちゃおうで済みますけど、ワンちゃんは、命ある生き物です。
こんなはずじゃなかったかもしれないけど、愛情持って最後まで面倒をみて上げなくてはいけません。
過去に飼育の経験がある方はともかく、人生で初めてのワンちゃんという方には、犬種選びはある程度しっかり考える事をおすすめします。
飼いやすい初心者向きの特徴
これらかお伝えする特徴のあるワンちゃんは、初心者の方が毎日世話をするのに、とても飼いやすい特徴です。
・抜毛が少ない
・手入れがしやすい
・無駄に吠えない
・お散歩が少なくても大丈夫
・賢くしつけがしやすい
・病気にかかりにくい
この条件を多く満たしている犬種は飼いやすいとされています。
ワンちゃんの世話は毎日の事ですから、これらの負担を減らす事で、世話が楽なのはわかりますね。
以下に飼いやすい特徴を持っている犬種を具体的に上げてあります。
抜毛が少ない犬種
①プードル
②マルチーズ
③シー・ズー
④ヨークシャー・テリア
⑤シュナウザー
ワンちゃんを飼っているご家庭での必需品のなかに「コロコロ」といっている方が多いと思います。
ワンちゃんは年に2回、春と秋に毛が生え替わる時期があります。この抜毛が少ない犬種だと、コロコロなんてたまに使う程度で済みますが、抜毛が多い犬種だと、こまめにコロコロしてないと、フワフワと床を舞っていたり、カーペットに絡んだり、服に着いた入りと意外と大変です。
小さなお子さんのいるご家庭では、お子さんの口に入ってしまう危険性もあるので、十分注意が必要です。
無駄に吠えない犬種
①トイプードル
②シー・ズー
③フレンチブルドッグ
④パグ
⑤ゴールデンレトリバー
ある程度しつけなどで、改善する事が可能ですが、本来持つ本能で猟犬や牧羊犬は吠える事が仕事の犬種なので、比較的吠える事が多いと言えます。
無駄吠えをするワンちゃんは、一般的に気が小さかったり、臆病だったりします。
また、吠えたら飼い主さんが構ってくれるという事を覚えてしまった賢いワンちゃんだったりもします。
無駄に吠えると、ご近所迷惑だったりトラブルの原因にもなりますので、しっかりしつけをする必要があります。
そんな理由からも、初心者の方は、元々あまり吠えない犬種を選ぶ事をおすすめします。
お散歩が少なくて済む犬種
①チワワ
②シー・ズー
③トイプードル
④マルチーズ
⑤ヨークシャーテリア
最近は仕事をしていて、なかなかお散歩に連れて行くことが難しい飼い主さんも増えています。
また、ワンちゃんがみんなお散歩や運動好きとは限りません。
逆を言えば、少なくても済む犬種の中にもお散歩好きな子もいるわけですが…。
外に連れ出しての散歩や運動が難しくても、室内でボール遊びなどの軽い運動で遊んであげるくらい出来ますよね。
そんな運動量が少なくて済むのは、基本室内犬と言われる小型犬です。
毎日は無理だけど、週末のお休みに30分くらいのお散歩くらいで済む子たちです。
賢い犬種
①ボーダー・コリー
②プードル
③ジャーマン・シェパード
④ゴールデンレトリバー
⑤ドーベルマン
賢いといっても、こちらはある程度しつけがしやすいという程度でいいと思います。
しつけがしやすいと、上に述べた「無駄吠えしない」もクリアになります。
比較的中型軒以上の大きな犬種が多いようです。
ひとつ知っておいて欲しい事が、賢いという事は飼い主さんが騙される事もあるという事です。
飼い主さんの行動や態度を観察しています。
あまりにもほったらかしにしていると、仮病を使ったりして気を引こうとしたりしますよ。
小型犬でも賢い犬種もいますから、ご家庭の事情などを踏まえて、よく検討してみる事をおすすめします。
ワンちゃん選びのまとめ
初めてワンちゃんを飼う時に、ペットショップやブリーダーさんから購入するなら、色々な条件で選ぶ事が出来ますから、飼いやすい犬種を選べます。
しかし、もしも里親募集などから譲り受けたりする事を考えているならば、なかなか希望通りの犬種は選べませんよね。
それは仕方がありません。
結局のところ、一番大事な事は、どんな犬種でも順位付けはしっかりする事です。
ワンちゃんが可愛いからといって、言いなりになっていればおのずとワンちゃんは、飼い主さんより上にいると思ってしまいます。
そうなるととても厄介です。
また、過去に飼っていた犬種なら、一度飼っているから色々理解しているので飼いやすいと理由で選ぶ方がいらっしゃいます。
前の子で経験がある事はとても安心ですよね。
ただ一つ注意して欲しいのは、前の子と比べないで上げて下さい。
特に前の子が賢くて、とてもお利口さんだったとしたら、「○○ちゃんはできたのに…」なんて出来ない事がとても目立ってしまいます。
人間だって得意不得意があります。賢い子もいれば、おっとりとした子もいます。
どうか、その事をその子の個性として受け止めて、育てて上げて下さい。
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