育てるのが難しいと言われる犬種4種。初心者には向かない!
「映画の中で見たあの犬かっこいいな」とか思ったりします。
初心者の方は決める前にちょっと待って。
中にはとても育てるのが難しい犬種があります。
犬を飼うと決めてから、「どんな犬種の子にしよう?」「大型犬・中型犬・小型犬?」などと悩みます。
その悩んでいる時間も楽しいものです。
「映画の中のあの犬賢くてカッコイイ!」
「CMに出ていたあの犬スタイリッシュで素敵!」
などあれこれ思い描きますよね。
しかしちょっと待ってください。
もしもあなたが初心者ならば、犬種選びは重要です。
経験者であっても育てるのが難しい犬種があります。
それはどんな犬種なのか、一つひとつご紹介します。
飼うのが難しい犬種①ボーダー・コリー
イギリスが原産国の大型犬です。
とにかく運動能力が高くとても賢い犬種です。
愛情深く、とても人懐っこい性格です。
賢すぎるので、飼い主さんの一貫性のない接し方や指示がわかりずらかったりするとなめられてしまい、言うことを聞かなくなってしまいます。
また、体力旺盛なので運動量もたくさん必要です。
散歩は1時間程度を一日2回連れて行き、ドックランなどの広い場所で存分に走らせて上げる必要があります。
また賢いので、頭を使うような遊びも大好きです。
ただ走らせて疲れさせるのではなく、知育玩具などを利用したり、工夫しながらエネルギーを発散させてあげる必要があります。
発散出来ないとストレスが溜まり、物を壊す破壊行為や人などに攻撃的な態度を示すようになるので、初心者にはとても難しい犬種と言えます。
飼うのが難しい犬種②ジャーマン・シェパード
ドイツ原産国の大型犬です。
警察犬や盲導犬、軍用犬など、犬の中ではトップクラスの働き者です。
冷静沈着で賢く、簡単には人に気を許さず、警戒心がとても強い犬種です。
賢すぎるので、その賢い犬をリードする飼い主さんはその上をいかなければなりません。
運動量もとても多いので発散させる広いスペースが必要です。
また犬にかなりの時間を必要とするので、飼い主さんもかなりの体力と時間を兼ね備えなくてはなりません。
縄張り意識や強い攻撃性を抑える、しっかりとした訓練は必須です。
生活面では、抜け毛が多いので毎日のブラッシングは欠かせません。
犬のしつけのプロや、長年犬を飼っている経験のあるベテラン飼い主さん以外には、育てることがとても難しい犬種です。
飼うのが難しい犬種③ジャック・ラッセル・テリア
イギリス・オーストラリアが原産国の小型犬です。
性格はとても明るく友好的で活発です。
キツネ猟を目的とした犬種なので、猟欲が旺盛でとてもパワフルです。
「いたずら好きのパワフルハンター」なのでしつけが欠かせません。
しつけがとても難しい犬種なので、仔犬の頃にしつけ学校に入れ、プロにしつけてもらうことが望ましいとされます。
また運動量も中型犬並みに必要なので、散歩も1日2回だけでは足りません。
自宅に走り回れる広さの庭があるお宅がおススメです。
いたずらもすごく、気が短いところもあるので、初心者は頭を悩ませてしまう結果もあり得ます。
広いお庭またはドックランに連れていける時間と散歩の時間の確保、しっかりとしたしつけができる方におススメです。
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