わんちゃんのトリミングの頻度は?負担にならないコツを紹介!
サロンの選び方やトリミングの頻度などに着いて、説明します。
犬にとってトリミングとは?
わんちゃんにとってトリミングとは何なんでしょうか?
まず第一に、わんちゃんをキレイに、可愛くするという目的があります。
次に、飼い主様からするとあまりイメージが湧きにくいかもしれませんが、健康を保つ効果もあると言えます。
やはり、飼い主様が「トリミング」と聞いてイメージするのは、わんちゃんがサラサラ・ふわふわになる、可愛く変身する、というところではないでしょうか?
トリミングが終わって帰ってきたときの、触り心地やシャンプーのいい香りはたまりません。
可愛い愛犬が、より一層可愛くなりますね。
しかし、わんちゃんにとってのトリミングというのは、可愛くする目的だけではないんです。
「トリミング」にはシャンプーとカットだけではなく、爪切りや耳掃除、肛門腺絞りなども含まれます。
これらは、わんちゃんが健康に過ごすために必要不可欠なお手入れ。
しっかりお手入れしてあげないと、病気や怪我のもとになってしまいます。
このように、わんちゃんにとってのトリミングは、美容面だけでなく健康面にも効果があるものなんです。
トリミングの頻度は?
わんちゃんのトリミングは、どれくらいの頻度でしたらいいものなんでしょうか?
オススメは1ヶ月に1回、シャンプーもしくはシャンプーカットをする、です。
あまり頻繁にしすぎると、皮脂を落とし過ぎてしまい、かえって皮膚トラブルのもとになってしまいます。
多くても月に3回ほどまでにしておくといいでしょう。
プードルやマルチーズ、ヨークシャーテリアなど、カットが必要な犬種は、月に一度はジャンプカットをしてあげましょう。
それ以上に間があいてしまうと、毛玉ができてしまいます。
カットが必要な犬種も、2週間ごとにシャンプーカットとシャンプーを交互にするくらいの頻度がいいでしょう。
お家でトリミングをしてもいい?
シャンプーや爪切りなどは、お家で自分でもできる、と考える飼い主様もいらっしゃいます。
しかし、飼い主様がやろうとして、わんちゃんが嫌がったりすると、優しさで中断してしまうことが多いです。
すると、嫌がればやめてもらえるんだと思ってしまい、サロンに預けた時もトリミングを嫌がるようになってしまう可能性があります。
また、シャンプーに関して言えば、シャンプーやリンスの流し残しは、皮膚トラブルの原因となります。
プロのトリマーでも、流し残しはとても気をつけているところです。
これらの理由から、トリミングはプロに任せたほうがいいと言えますが、
柔らかめのブラシを使ってのブラッシング程度であれば、怪我をさせる心配も少なく、わんちゃんとのコミュニケーションにもなります。
わんちゃんのトリミングの負担を軽減するには?
数時間もテーブルの上でじっとしていなければならないトリミングというのは、どんなわんちゃんにとっても負担になるのは想像できると思います。
では、どうしたら負担を軽減することができるのでしょうか?
ポイントは「こまめなトリミング」です。
シャンプーだけの犬種はもちろん、カットが必要な犬種は尚更、こまめなトリミングが重要です。
こまめにトリミングをしないと毛玉ができてしまい、毛玉を取る時の痛みが負担になります。
また、毛が長くなればなるほど、シャンプードライ、カットの時間が長くなってしまうので
負担が大きくなってしまうのです。
また、わんちゃんみんなが、トリミングをいい子にさせてくれるわけではありません。
中にはトリミングが苦手で、嫌がってしまうわんちゃんもいます。
嫌がるわんちゃんは、いい子にできるわんちゃん以上に負担になります。
嫌がるわんちゃんは、こまめに優しくトリミングすることで、徐々に慣れて、嫌がらなくなってきます。
1番トリミングでかかる負担が心配なのが高齢のわんちゃんです。
長い時間立っていること、ドライヤーの熱、他のわんちゃんの吠え声など、
若いわんちゃんにはさほど負担にならないことも、高齢のわんちゃんだと大きな負担になることもあります。
場合によっては、今日は爪切りや耳掃除だけ、シャンプーだけ、カットだけなど、
何日かに分けてトリミングする方がいいこともあります。
お店によっては対応してくれるところもありますので、ぜひ相談してみてください。
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