長毛種の綺麗な毛並みを維持するポイントって?長毛種のケアを紹介!
毎日のお手入れは、ペットとの大切なコミュニケーションにもなります。
長毛種のケア方法が気がかりな方は、長毛種のケアについて紹介するのでぜひ参考にしてみてください。
長毛種のケアは大変?
長毛種を飼育する場合、長毛種は毛が絡みやすいので毎日のブラッシングで毛の絡みをほぐし、毛玉を予防する必要があります。長毛種を飼育する場合は、毎日ケアする時間がとれるかを確認してから迎え入れる必要があります。
毛玉が出来てしまうと除去するときに毛が引っ張られて嫌がる犬もいますので、毛玉ができないように毎日ブラッシングしてあげることが大切です。
長毛種のケア
長毛種のケアをしっかりとしてあげることで長毛種の綺麗な毛並みを守ることができます。健康的な毛並みを守るためにもしっかりとしたケアをしてあげることが大切です。
長毛種のケアの頻度やブラッシングするときのポイントを紹介します。
ケアの頻度とブラッシングのポイント
ケアの頻度は犬種ごとにも多少変わって来ますが、多くの場合は、毎日のブラッシング、月に1回のカットとシャンプー、週1回ほどの爪切りと耳掃除です。
トリミング犬種でなくても足回りの毛は伸びてフローリングなどで滑ることにより怪我の原因となりますので、足裏や足回りのカットは必ず定期的におこなうようにしてあげてください。
毎日のブラッシングのポイントは血行を促進し、毛玉を作らないことです。ブラシの種類も多く出ていますので、用途ごとに分けて上手に使用するようにしましょう。
ブラシの種類と使用方法を紹介します。
ブラシの種類
犬のブラシには獣毛ブラシ、ラバーブラシ、スリッカー、ピンブラシなど様々な種類が存在します。長毛種に合ったブラシの種類と使用方法を紹介します。
・スリッカー
長毛種のブラッシングに使われることが多いブラシです。
針金状になっていて、使い方を間違えると犬に怪我を負わせてしまいます。ただし、毛のほつれや毛玉をほぐすためには便利なブラシです。
使用方法は犬の皮膚に対して平行に優しくブラシをかけます。角度と力加減に気をつけてブラッシングしてあげてください。
・ピンブラシ
ピンブラシは見た目はスリッカーと似ていますが、スリッカーのブラシの先に丸い保護がついているブラシのためある程度力を入れてブラシをかけても犬の皮膚を傷つけることがありません。スリッカーでは使い方に不安がある方はピンブラシを使うことをおすすめします。
ピンの部分が皮膚を刺激し、マッサージ効果による血行促進が期待できます。
・コーム
コームはブラッシングの仕上げに使います。ブラッシングをしたあとに優しく梳かし、毛玉や毛のもつれがないか確認してあげてください。
ブラッシング前に使うと毛玉に引っかかり犬は嫌がりますので避けましょう。
長毛種のトリミング
長毛種にも毛のカットをしないと伸び続けてしますトリミング犬種と、ある程度の長さで止まり、抜け落ちるトリミングが特に必要のない犬種がいます。それぞれどのような犬種が該当するのか紹介します。
・トリミングが必要な長毛種
定期的な全身カットが必要な犬種として、プードル・ヨークシャーテリア・マルチーズなどが該当します。トリミング犬種はカットしなければ毛が伸び続けてしまうため毛が目に入り、炎症が起こる可能性があります。病気を予防し、清潔に保つためにも定期的な全身カットは必要なものです。
カットによって様々な雰囲気に変えることが出来るのでトリミング犬種は人気な犬種が多いです。カットの頻度はどのようなカットにしたいかにもよりますが、1ヶ月~2ヶ月に1回を目安にしてトリマーと相談してみてください。
・トリミングが不要な長毛種
全身カットが必要のない犬種として、M,ダックス・パピヨン・ポメラニアン・ロングコートチワワなどの犬種が該当します。全身カットは特に必要はない犬種ですが、足回りの毛は伸びますので、定期的な部分カットが必要になります。
また、抜け毛が多い犬種となりますので抜け毛処理もしてあげてください。
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