トイプードルのシャンプーは自宅でできる?プロに任せるべき?
トイプードルのシャンプーはプロに任せるべき
まず結論からお話しますと、トイプードルのシャンプーはプロに任せるべきでしょう。やはりプロはどんなところ、どんな時にトラブルになるかなど、注意するべき点を熟知していますし、簡単そうに見えるシャンプーでも長年の技術を注ぎ込んでいます。
自宅でシャンプーすればトリミング料金の節約にもなりますし、なによりわんちゃんとのスキンシップになりますよね。しかし、トリミングのプロがいるということはプロがいる理由があるんです。
トイプードルにとって重要なシャンプー
人間は毎日シャンプーをしますが、ワンちゃんはさすがに毎日シャンプーはしませんし、しすぎても逆効果になってしまいます。プードルの場合は全身カットの前にシャンプーブローをして、うねうねの毛をまっすぐにのばしてあげることで、ふわふわに可愛くカットできます。
だいたい1ヶ月に1回全身のカットと一緒にシャンプーしてあげるくらいが、皮膚や被毛の健康にもベスト。モジャモジャになりすぎる前にカットもできます。ふわふわ感を持続させたり、顔だけカットしたりする場合は、2週間に1回くらいで月1の全身カットの間にシャンプーをはさんであげるといいでしょう。
毛玉のままシャンプーはNG
トイプードルを飼っている皆さんは、身に染みて分かっていると思いますが、ちょっとブラッシングを怠るとすぐに毛玉になってしまいます。
毛玉になって汚れてきたからシャンプーをしてキレイにしよう!なんて安易に考えていませんか?毛玉をそのままシャンプーしてしまったら、ふわふわの綿に水を含ませているようなもの。ギュッと凝縮して、乾いたらガチガチに固まってしまいます。
そうなるとワンちゃんも痛いですし、バッサリ切り落とすことで対処するしかない場合もあります。プロのトリマーは、毛玉があったらそれがワンちゃんの負担にならないように処理してくれるので安心です。
しっかりすすがないと逆効果に
シャンプーする時にはシャンプーとトリートメントをしようしますが、これらを使った後にはしっかりと濯ぎをしてあげないと皮膚トラブルの原因になってしまいます。特に脇の下や指の間には薬剤が残りやすいです。また、目に入った場合もしっかりと流さないと、目のトラブルにもつながります。
自宅でシャンプーすると、ワンちゃんが嫌がったり遊び始めてしまったりして、中断してしまう飼い主さんがいます。すると、シャンプー剤が残ったまま流せない状態になるので、皮膚の負担になってしまうのです。
その点、プロのトリマーは普段ワンちゃんと一緒にいる人ではないので、ワンちゃんも多少緊張していい子にシャンプーさせてくれやすくなります。濯ぎにくいところもキチンと濯ぐことができます。
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