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犬と過ごすクリスマス!犬も食べられるおすすめレシピ紹介

動物看護士
原京子
[記事公開日]  [最終更新日]
クリスマスは、愛犬も一緒にご馳走を食べたいですよね。
しかし、人間の食事には犬が食べられないものがたくさんあります。
そこでこの記事では、犬が食べても安全なクリスマス料理のレシピや注意点を紹介します。
[ 目次 ]
犬と過ごすクリスマス!犬も食べられるおすすめレシピ紹介
愛犬家の皆さんは、クリスマスは是非愛犬も一緒にお祝いたいですよね。
私たちがケーキやチキンなど豪華な食事を食べる中、愛犬だけいつものドッグフードでは可哀そう、そう思う飼い主さんも少なくないでしょう。
しかし、クリスマスに良く並ぶ人間の食べ物の中には、犬にとって危険なものもあります。
そこで、愛犬には犬が食べても安全なご飯を手作りしてみてはいかがでしょうか。
この記事では、犬も食べられるクリスマスレシピや注意点を紹介します。

犬にクリスマスケーキを食べさせる注意点

犬にクリスマス料理を食べさせる際、どのようなことに注意をする必要があるのでしょう。
ここでは、クリスマス料理での注意点を紹介します。

乳製品、砂糖、小麦などはなるべく使わない
ケーキやクッキーなど甘いものは、乳製品や砂糖、小麦が使われているものが目立ちます。
犬にとって乳製品や小麦は、アレルギーの原因になることがあるため注意が必要です。
また、砂糖は人間の分量で与えてしまうと過剰摂取に繋がり良くありません。
消化にも良くないため、なるべく乳製品や砂糖、小麦を使わないレシピがおすすめです。
小麦は米粉やおからパウダーなどで代用できますので、体質に合わせて工夫をしてみてください。

犬が食べられない食材を使わない
クリスマスに私たちがよく食べる料理には、犬が食べると中毒を起こすものも少なくありません。
改めて、犬が食べてはいけない食材を見直すことが大切です。
また、ローストチキンはチキン自体に害はありませんが、骨ごと食べさせると喉に刺さってしまう危険性があります。
鶏の骨は折れると先が鋭利になるので危険です。
そのため、ローストチキンは与えないことが一番ですが、どうしても与える際は、味のついていない肉の部分を少量食べさせるくらいに留めましょう。
鶏肉の骨(ターキーなどを含む)は危険ですので、必ず取り除いてから与えるようにしてください。

与える量は少量にする
普段食べなれていない食事を食べると、お腹を壊してしまうことがあります。
そのため、与える際は少量ずつ様子を見ながら与えてください。
体調に異変が合った場合には与えるのを中断し、動物病院に相談しましょう。

犬と過ごすクリスマス!犬も食べられるおすすめレシピ紹介

犬が食べられるクリスマス手作りレシピ紹介

ここでは、犬でも食べられるクリスマス料理のおすすめレシピを紹介します。
食材の中に愛犬が食べられない物があった場合には、違うもので代用するなど工夫をしてみてください。

1.犬用クリスマスプレート
【材料】
・好みのお肉:42g
・好みの野菜:適量
・水:150ml
・じゃがいも:30g
・ブロッコリー:少量
・人参:少量
・牛乳または豆乳:小さじ2分の1程度
・いちご:1粒
・キャンディタイプモッツァレラチーズ:1粒
・ご飯:60g
・海苔:少量
・黒ゴマ:数粒
【作り方】
1.ブロッコリー、人参、じゃがいもを茹でる
2.じゃがいもは潰して牛乳または豆乳と混ぜ、成形しやすい粘土に伸ばす。
3.ほかの野菜を小さく切る
4.じゃがいもを円すい形(ツリー)に整え、人参とブリッコリーで飾る
5.いちごを上3分の1くらいのところで切り、キャンでタイプモッツァレラチーズの上をに切ってカットしたイチゴの間に挟む(サンタ)
6.上下を切り落としたモッツァレラでサンタのひげを作る
7.ご飯を小さな丸状に握り、縦に重ねる(雪だるま)
8.サンタと雪だるまの顔をゴマ、海苔、人参などで飾る
9.肉と野菜のスープを作ったら完成

クリスマスツリー、サンタクロース、雪だるまの3種類のプレートです。
野菜を主原料に使用しているため、犬も食べやすくできています。
好みに合わせて種類を調節することもできます。
野菜スープもあるので、とても豪華なクリスマス料理になりますね。
”Cpicon” 犬ごはん☆「クリスマスプレート」 by シュミットさん

2.犬用ヘルシーケーキ
【材料】
・ジャガイモ中サイズ:2個
・鶏ひき肉:30g
・黄色パプリカ:2分の1個
・ケール:5枚
・ミニトマト:2個
・人参:少々
・塩:少々
・無糖ヨーグルト:大さじ1
・粉チーズ:大さじ2
・オリーブいオイル:大さじ1
【作り方】
1.ケールは洗って茎と筋を取り乾かす(パセリで代用可能)
2.じゃがいもはラップをして約4分加熱、人参も過熱する
3.フライパンにオリーブオイルをしき、鶏ひき肉を炒める
4.2のじゃがいもをつぶし、無糖ヨーグルトと3を混ぜ塩を少々入れてマッシュポテトを作る
5.型にラップを敷き、薄切りにしたミニトマトを側面に張り付け、4を敷き詰め冷めたら冷蔵庫に入れる
6.茹でた人参、パプリカ、ミニトマトをみじん切りにする、パプリカを星形の型で1個くり抜く
7.1と粉チーズをフードプロセッサーに入れて粉状にする
8.5の型からマッシュポテトを取り出す
9.5の上に7を振りかける
10.9にパプリカ、人参、ミニトマトをバランスよくデコレーションし、中央に星形パプリカを飾り完成

見た目も可愛いく、野菜中心でヘルシーな犬用クリスマスケーキです。
小麦や牛乳を使わなくても、見た目は本当のケーキのような仕上がりです。
野菜の王様であるケールを使用していることで、とても栄養価の高いクリスマスケーキに仕上がっています。
鶏肉やヨーグルト(牛乳)にアレルギーがある場合は、ほかの食材で代用してください。
”Cpicon” 犬ちゃんヘルシー野菜のクリスマスケーキ♪ by PRINCESSJP

3.いつものご飯にちょい足しクリスマス
【材料】
・鶏ひき肉:10g
・かぼちゃ(3ミリくらいのスライス):1枚
・トマト:ごく少量
・ブロッコリー:小さい房1個
【作り方】
1.鶏ひき肉をこね、クッキーや野菜の型につめる
2.型全体をラップでくるんで蒸し、冷めるまで待つ
3.かぼちゃとブロッコリーをレンジで加熱し、トマトの種を取り除く
4.冷めた鶏肉を型から出し、ブロッコリーを細かく刻む
5.かぼちゃ、トマトの身を小さな星型で抜く
6.いつものドッグフードにバランスよくトッピングして完成

こった料理は苦手、料理に時間はあまりかけたくないといった方にもおすすめのクリスマスレシピです。
いつものドッグフードにちょい足しするだけで、美味しそうなクリスマス料理に大変身。
材料も野菜が中心なのでヘルシーです。
鶏肉にアレルギーがある場合は、ほかのお肉で代用してください。

犬と過ごすクリスマス!犬も食べられるおすすめレシピ紹介

まとめ

クリスマスには、愛犬も一緒にご馳走を食べたいですよね。
犬に私たち人間の食べ物を与えることは、場合によっては中毒症状の原因になることもあるため控えましょう。
クリスマスに何か食べさせてあげたい場合には、犬が食べても安全な食材を使用したクリスマスご飯がおすすめです。
安全な食材のみを使用したご飯は、飼い主さんが手作りをすることが一番理想です。
愛犬に良くない小麦や乳製品、砂糖などを使わなくても、こった料理から簡単なものまで幅広く作ることができます。
今年のクリスマスには是非愛犬のために、犬に安全なクリスマス料理を食べさせてあげてはいかがでしょうか。

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