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犬が床を舐める4つの理由 床を舐める癖をやめさせる方法は?

愛玩動物飼養管理士
根本ももこ
[記事公開日]  [最終更新日]
愛犬が床をペロペロと舐めていることはありませんか?

床を舐めるとほこりや髪の毛などを間違えて食べてしまうこともあるので、愛犬が床を舐める原因を探して対策をしていきましょう。
[ 目次 ]
犬が床を舐める4つの理由 床を舐める癖をやめさせる方法は?
床をペロペロとずっと舐めていると、汚れたところを舐めてしまったり、落ちているものを食べてしまうこともあるので、愛犬の床を舐める行動が気になる飼い主さんも多いと思います。

また、床にワックスを塗ったときには、身体に良くないので舐めてしまわないように注意が必要です。

犬が床を舐めてしまうときには、さまざまな原因が考えられます。

今回は犬が床を舐める理由と対策法を紹介します。

食べ物の味やにおいがする

食べ物や飲み物が床にこぼれ落ちて、床ににおいがついているときは、犬は床をしきりに舐めます。

床を軽く拭いても犬は嗅覚が優れているので、においがすると気になって舐めてしまいます。

食事をするテーブルの下やキッチン周り、子どもがおやつを食べている所の床や絨毯は、食べ物や飲み物がこぼれ落ちてしまうことがあるので、犬もぺロペロと舐めることが多いです。

退屈しているときの暇つぶし

飼い主さんが家を留守にしているときに、愛犬が暇つぶしで床を舐めていたことが癖になってしまっていることもあります。

活発で好奇心が旺盛な性格をしている子や元気いっぱいで遊びたい盛りの子犬は、一緒に遊ぶ人やおもちゃがないときに、暇を持て余して退屈しのぎのために床を舐めることがあります。

床をきれいに掃除していてにおいもついておらず、愛犬のお腹がいっぱいなのに、床を舐めているときは、特に理由はなく床を舐めていると考えられます。

飼い主さんの気を引こうとしている

床を舐めているときに、飼い主さんが愛犬に注目して声をかけてくれたり、抱っこをしてくれたことがきっかけで、床を舐めると飼い主さんがかまってくれると思っていることがあります。

飼い主さんの気を引こうとして床を舐めているときは、飼い主さんの近くで、飼い主さんの様子を気にしながら舐めていることがあるので、どのようなタイミングや場所で舐めているか様子を見てみてください。

愛犬が床を舐めているときに、「あ~ダメでしょ、何しているの~」と叱ってしまうと、愛犬は褒めてくれたのではと勘違いしてしまうことがあるので、「ダメ」と一度注意した後は過剰に反応してしまわないようにしましょう。

お腹がすいている

愛犬がお腹がすいているときに、ごはんを催促するために床を舐めることがあります。

ごはんの時間が近づいているときに床を舐めている場合は、お腹がすいているため、飼い主さんにごはんをちょうだいとアピールしているのかもしれません。

ドッグフードの種類を変えたときに床を舐める行動が始まることもあります。

ドッグフードを与えるときは、パッケージなどに表示されている1日の量を確認して、愛犬の体重に合った量をしっかり食べさせてあげてください。

床を掃除する

犬が床を舐める原因で多いのは、やはり味やにおいが気になって舐めているケースなので、時間があるときに掃除機をかけて水拭きをしてみてください。

キッチンや飲食をする場所の床は、消臭効果のあるものや重曹などを使用して、においが残らないように掃除をしてください。

いつも決まって舐める場所があるときは、何か気になるにおいがしているのかもしれませんので、重点的に掃除をしてみましょう。

噛んだり舐めたりしないようにする犬用のスプレーがあります。苦みがあるので効果が見られる場合は活用してみるとよいかもしれませんが、味に慣れてくると気にしなくなることがあります。

犬は嗅覚が優れているので、においでごまかすのではなく、水拭きや消臭をおすすめします。

犬が床を舐める4つの理由 床を舐める癖をやめさせる方法は?

おもちゃで遊んでもらう

暇つぶしをするために床を舐めているときは、愛犬が好きなおもちゃを与えてみてください。

おもちゃで遊ぶことができないと、自分の手足や部屋にあるクッションを舐めたり噛んだりすることがあります。雨で散歩に行けないときにも、ストレス発散ができるようにおもちゃで遊べるようにしてあげることが大切です。

家を留守にするときや一匹で過ごしている時間が長いときは、楽しく遊べるように好きなや噛むことができるおもちゃを用意してあげてください。

一緒に遊んだりコミュニケーションを取る時間を増やす

愛犬は飼い主さんが大好きなので、一緒に遊びたい、かまってほしいという思いがあります。

運動不足はもちろん、コミュニケーションの不足も愛犬にとってストレスの原因になります。

お休みの日は愛犬と遊んだり、一緒に散歩を楽しんだり、コミュニケーションを取る時間を作ってあげてください。

ごはんの与え方を見直す

お腹がすいて床を舐めているときは、ドッグフードの量が足りているか確認してみてください。

今まで食べていたドッグフードから新しいドッグフードに変えたときに、床を舐めるようになった場合は、ドッグフードに満足できていないことが考えられます。

愛犬も好き嫌いがあるので、しっかり食べられる好みの味のドッグフードを探してみてください。

ごはんの時間帯が決まっているのであれば、コロコロと与える時間が変わらないように、同じ時間に与えるようにしてください。

おやつの与えすぎは、ドッグフードを食べなくなってしまうので注意が必要ですが、歯磨きガムなどはしっかり噛むことができるので、歯磨き効果もあり暇つぶしにもなるのでおすすめです。

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