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猫白血病ウイルス感染症、症状や原因は?診断や治療、予防方法、注意することは?

第一種動物取扱業
熊谷瑞穂
[記事公開日]  [最終更新日]
猫白血病ウイルス感染症とは不治の病です。体を異物から守ってくれる白血球などのような血液細胞は、生きていく上で必要不可欠な存在です。こういった血液細胞は骨の中にある骨髄という場所で作られます。FeLVはこの骨髄に悪影響を及ぼします。
猫白血病ウイルス感染症についてまとめました。
[ 目次 ]

    猫白血病ウイルス感染症とは?詳しく解説


    人間の白血病とは異なりもっとも猫がかかりやすい病気です。
    野良猫のほとんどが感染していると言われてます。
    猫を飼われた場合もつとも気を付けなければならない病気です。
    外飼いは避け、完全室内飼いが予防になります。
    特に、猫を拾って買う場合は、必ず動物病院で猫白血病ウイルス感染症の検査をお勧めします。

    症状は?


    感染すると食欲不振や発熱
    の症状がみられます。
    また、まぶた、鼻の頭 くちびるなど白ぽくなっている場合は貧血をおこしてる場合があります。
    又悪性リンパ腫を引き起こすこともあります。

    原因は?


    猫白血病に感染した猫の唾液、血液を介して感染します。
    食器、母乳からも感染します。毛づくろい 感染猫性行為からも感染します。

    診断方法は?


    動物病院で感染しているかどうかは血液検査で簡単にわります。

    治療はどのように行う?


    この病気は放置すればわずか1~2か月で死を迎えますが、適切な抗がん剤を投与したり化学療法を行えば、半年~2年ほど余命を伸ばすことが出来ます。 
    抗がん剤、インターフェロンなどを使った治療も行われます。

    予防はできる?


    猫白血病ウイルスはワクチンがあらかじめワクチン接種しておくことは予防という観点から重要です。
    ワクチンには100%の予防効果はなく、また猫によっては副作用が出てしまうものもいますので、まずは担当の獣医さんにご相談下さい。
    外には出さない。感染した猫には、近かずけない。
    予防がもっとも大事。
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