キャットシッターを選ぶ3つのポイント
普段のキャットシッター選びに迷っている方のためにも、どんなシッターがおすすめなのかをまとめていますので参考にしてみてください。
最近はインターネットで簡単に近くのキャットシッターを依頼することができますが、一昔前はタウンページなどを参考にしていたと思います。
では、インターネットで簡単にかつたくさんのシッターを調べられるようになってからどのようにキャットシッターを選んだらよいかという点について今日はご紹介します。
動物取扱業として申請し認可されているか
キャットシッターをするには動物取扱業の登録をしたものでなければキャットシッターを行うことはできません。
なのでキャットシッターは必ず動物取扱業を申請し、かつ認可されて登録している必要があります。
依頼しているキャットシッターが動物取扱業を持っているのかどうかは下記の情報がホームページに記載してあるかで確認することができます。
・動物取扱業の種別(保管)
・登録番号(第〇〇〇〇〇号)
・登録年月日(平成〇年〇月〇日)
・有効期間の末日(令和〇年〇月〇日)
・動物取扱責任者の氏名(〇山〇郎)
以上の表記がない場合、表示業務違反や無資格である可能性があります。
料金設定はすべて明確か
依頼するキャットシッターのホームページに料金表は載っていますか?
追加料金や繁忙期の特別料金などの記載はありますか?
そのような記載がない場合は不当請求されてしまう場合があります。
キャットシッターは大手が行っているシッターもありますが、大体は個人経営の個人事業主キャットシッターが多いです。
そのため料金設定もシッターごとに様々です。
料金はシッティングを行ってもらう上でも重要な項目のうちの一つです。
打ち合わせの時などに
・どこまでが基本料金なのか
・追加料金はどの段階で発生するのか
・打ち合わせ料金、シッティング時のシッターの交通費は別途なのか
など料金に対して心配だと思う部分は聞いておきましょう。
場合によっては先に見積書を頂けるシッターもいますので相談することをおすすめします。
打ち合わせ内容が信頼できるものになっているか
先ほど料金の説明をしましたが、もちろん料金だけが重要ではありません。愛猫の面倒を自分に代わって見てもらうのですからお互いがきちんと納得がいくようなシッティングであることが大切です。
どんなシッターが信頼できるのか一例を参考にしてみます。
【電話での打ち合わせではなく対面】
迅速な対応も大事ですが、電話だけの打ち合わせだと当日実際にどのような人が来るのか飼い主も愛猫も不安でしょう。
そのため打ち合わせにはちゃんと対面で来てくれる人を選ぶようにしましょう。
大手の企業では打ち合わせ時に別の人が来たり、電話で完結してしまう場合が多くシッティング当日まで不安が残ってしまいます。
そのため、おすすめは個人経営のシッターです。
必ず本人が打ち合わせに来てくれますし、打ち合わせ時間も決まっていないので比較的に自分の希望を通しやすくしてくれます。
【身分証や名刺を持参】
打ち合わせ時に身分証や名刺を渡してくれるのを待ちましょう。
ちゃんと資格を保有しているシッターであれば見せてもらえます。
キャットシッターはホテルとは違い自宅の中を隅々まで猫を探したり猫の毛を掃除したりと行き来します。
そんな家の中を知らない人が歩かれては困りますよね?
飼い主はその身分証を見せてもらい安心できるシッターかを見極める必要があります。
【契約書やキャットカルテの準備がある】
打ち合わせの時には、
・顧客情報シート
・合鍵尾預かり証
・契約書(同意書)
・キャットカルテ(ペット日誌)
を記入することがあります。
そんな時に大切な契約書がない、合鍵を渡したのに領収書や預かり証などを受け取っていないなんてことがあったら大変です。
契約書は必ず書く必要がありますので万が一ない場合などはその場ですぐシッターに確認してください。
打ち合わせ時に鍵をシッターに預けた場合も預かり証が発行されます。その預かり証も発行が無ければすぐにシッターに言いましょう。
またキャットカルテは連泊でお願いする場合などはとても大切な愛猫の状態を知るシートになります。
キャットカルテの用意などがあるかもしっかりと確認しておきましょう。
【緊急時の連絡先が設けられている】
シッティングをしてもらっているときも緊急で連絡が取れると安心ですよね?
打ち合わせ時に伝えきれなかったことや伝え忘れてしまったことなど連絡を取れるのは凄く助かります。
またシッティングをお願いしている間も緊急で何かあれば連絡してきてくれたりと緊急連絡先があるだけでもかなり安心できます。
以上のことは打ち合わせで分かる場合がほとんどです。
「せっかく打ち合わせに来てくれたから…」と言ってシッティングを依頼する必要はありません。
ペットシッターとは違いキャットシッターは猫専門なので自分の愛猫のことを熟知しており、お互いが納得のできるシッティング内容の時に正式に依頼をするようにしましょう。
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