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もしもの時、どうすれば良い?犬が迷子になってしまった時の対処法

1級
持永朝美
[記事公開日]  [最終更新日]
万が一犬が迷子になってしまった場合、どのように対処すればいいのかということを紹介します。
[ 目次 ]
もしもの時、どうすれば良い?犬が迷子になってしまった時の対処法
大切な犬が迷子になってしまうと、悲しみや不安に暮れてどのように対処したら良いのかわからなくなってしまうこともあるでしょう。しかし正しい対処をしないと戻ってこなくなる可能性もあるので、まずは冷静に考えてきちんと対応することが大切です。

犬が迷子になる原因①ノーリードでの散歩

犬が迷子になる原因にはどのようなことがあるのでしょうか。犬が迷子になってしまうのは、飼い主の管理不足が大部分です。外に散歩に連れて出る時にはきちんと犬の様子を確認して、逃げ出さないように見ている必要があります。

よく犬をノーリードで散歩させている人を見かけますが、これは大変危険な行為なので絶対にやめましょう。犬のしつけができていてリードがなくても犬の行動を制御できるとしても、何らかのアクシデントが起こると犬はパニックを起こしてしまいます。

パニックを起こすと犬も飼い主の声かけに反応せず、突然走り去ってしまうこともあるのです。急に飛び出した結果、事故に遭う可能性もあるので十分注意しなければなりません。

もしもの時、どうすれば良い?犬が迷子になってしまった時の対処法

犬が迷子になる原因②首輪・ハーネスが外れる

首輪やハーネスが古くなっていると、突然破損して犬が自由に動けるようになり、逃走してしまうことがあります。首輪やハーネスというのは消耗品であり、使っているうちに次第に古くなって布地が切れてしまったり、糸がほつれてしまったりするので注意が必要です。

犬が迷子になる原因③家からの脱走

好奇心旺盛な犬は家の外に出てみたいという気持ちが強いので、少しの隙間からでも脱走してしまうことがあります。室内で飼っている分にはそこまで問題はありませんが、家の外につないでいる場合には何かの拍子にリードが外れてそのまま隙間から脱走してしまうということもあるので、気をつけましょう。

犬が迷子になる原因④外部刺激に驚く

散歩をしていると家では感じられないような様々な刺激が溢れているので、犬にとってのストレス発散の意味でも散歩は良いものです。しかし、外には危険もいっぱいで、車が走っていると急に大きな音がなったり知らない犬と鉢合わせて吠えられてしまったりすることがあります。

びっくりした犬はパニックになって逃走してしまうことがあるので、犬の様子にきちんと目を向けてあげることが大切です。

犬が迷子になる原因⑤盗難される

あまり考えたくはありませんが、犬が盗難されるケースも少なくありません。散歩中にどこかの店の前につないでいた犬が、買い物が終わって戻ると忽然と姿を消している、なんていうこともあるのです。

警戒心の強い犬ならまだしも、誰にでもなつくような犬の場合は連れ去られる可能性が高いので、目をはなさないようにしましょう。


もし犬が迷子になってしまったら、どのように対処していけばいいのでしょうか。

犬が迷子になった時の対処法①警察や保健所に届ける

犬が迷子になってしまったら、まずはきちんと警察に連絡をしておきましょう。犬には人権がないため「落し物」としての扱いにはなりますが、発見者や保護してくれた人から連絡があれば、それを飼い主に連絡してもらうことができます。

犬の見た目などの情報はもちろん、いなくなった時間や場所なども具体的に伝えておくことで、見つかった時に特定がしやすくなります。

もしもの時、どうすれば良い?犬が迷子になってしまった時の対処法

犬が迷子になった時の対処法②SNSで保護を呼びかける・ポスターを作って貼る

今の時代は迷い犬や迷い猫の情報提供にSNSを利用する人もたくさんいます。SNSで犬の情報を投稿することで、フォロワーや検索してきた人が拡散してくれるために広い範囲に情報が伝わりやすくなるんのです。

この場合もできる限り細かい情報を記載しておくことで、発見される可能性がアップします。

また、自分でできることとしては、SNSのほかにポスターを作って近所に貼るという手段もあります。ただし許可がいる場合もあるのできちんと自治体に確認をして欲しいのですが、可能な場合は電信柱や壁などに貼っておくことで見た人が連絡してくれるようになります。

犬を迷子にさせないための予防法①迷子札をつける・GPSをつける

犬が迷子になってしまった際の対処法について紹介してきましたが、犬を迷子にさせないための対処法も大切です。

犬のハーネスや首輪に迷子札をつけておくと、保護した人が連絡しやすいのでおすすめです。迷子札には家族の名前や犬の名前、電話番号を記しておくと、万が一のことがあった時にすぐに連絡をもらうことができます。

ただし個人情報を記載するというのは多少のリスクもあります。いたずら電話などがかかってくることもあるので、普段あまり使わない連絡先などを記載しておくと良いでしょう。

犬につけるGPSも販売されているので、どうしても不安な場合にはこれをつけておくと良いでしょう。少し値段は張りますが、GPSの発信機を犬につけておくことでどこにいるか一目瞭然でわかるので便利です。

ただ、近場でないときちんと感知してくれないこともあるので、注意が必要です。

今回は、犬が迷子になってしまった時にどう対応すればいいのかと言うことを紹介してきました。突然犬が迷子になると飼い主自身もパニックになってしまいますが、冷静に対処することでスムーズに見つけることができるので、今のうちから紹介した予防方法などをしっかりチェックして、ぜひ実践してみてください。

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