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運動の秋!室内や屋外で楽しめる犬との遊び

愛玩動物飼養管理士1級
持永朝美
[記事公開日]  [最終更新日]
犬とのあそびについて、屋内で楽しめるものと屋外で楽しむものをそれぞれ紹介します。
[ 目次 ]
運動の秋!室内や屋外で楽しめる犬との遊び
犬といろいろな遊びをすることは、飼い主さんにとっても良い刺激となります。今回は、運動の秋のストレス解消などにぴったりの犬との遊びについて紹介していきます。

犬との室内遊び①「レトリーブ」

レトリーブというのは、簡単に言うと物を投げて犬にとってこさせる遊びのことです。動くものを追いかけたい習性を持つ犬にとっては、大好きな遊びの一つと言えるでしょう。レトリーブは外でも行うことができますが、雨の日などは家の中でも楽しむことができます。

レトリーブを行うと犬を走らせることができるので、ストレス発散や運動不足解消にもオススメです。また、犬とのコミュニケーションを図ることができるのも大きな魅力と言えます。

もともとはハンターが撃った獲物を持ってくるようにトレーニングする言葉でしたが、現在では遊びについても使われています。

運動の秋!室内や屋外で楽しめる犬との遊び

犬との室内遊び②「宝探し」

犬は知能の高い生き物で、学習能力もあります。鼻もいいので、宝探しなどの遊びをすると喜びます。穴の開いたおもちゃなどにおやつを入れて取り出させたり、上に布などをかけて探させたりすると、犬は夢中になって楽しむでしょう。

宝探しゲームは、犬の五感をフルに働かせることができるので、犬も興奮して楽しむことができます。最初に宝探しで探させるものの匂いを嗅がせて宝物を探させるのも良いでしょう。

あまりやりすぎると、犬は疲れてしまうので、犬が楽占める範囲で遊ぶようにしましょう。

犬との室内遊び③「引っ張りっこ」

犬は引っ張りっこも大好きなので、遊びの中に取り入れてみると良いでしょう。少し長めのおもちゃを用意すると、犬も引っ張りやすいのでおすすめです。ぬいぐるみの先にロープがついたようなものを選ぶと、犬も楽しんで引っ張ることができます。

引っ張りっこは犬の狩猟本能を刺激することができるので、犬も大はしゃぎで遊ぶことができます。人間が強い力で引っ張ることで、「こっちの方が強い」ということを教え、主従関係をわからせることができるので、しつけの面でも有効です。

ただ、老犬や子犬の場合は噛む力が弱かったり歯がきちんと生え変わっていないこともあるので、注意が必要です。

犬との室内遊び④「追いかけっこ」

雨などで散歩に出られないという状況であれば、家の中で簡易的な追いかけっこをしてみると良いでしょう。そこまでスピードを出さなくても、小走りでも犬と競争をして楽しむことができます。
ただ、家の中に障害物となるものがたくさんあると、飼い主だけでなく犬も怪我をしてしまう可能性があります。特に犬は人間よりも身長が低いので、物にぶつかると大怪我をしてしまうかもしれません。そのため、周りをきちんと整理してから楽しむようにしてください。

追いかけっこをする場合には、床が滑らないようにマットを敷くなどして犬の転倒防止を心がけましょう。

犬との屋外遊び①「ボール遊び」

外で犬と遊ぶ場合には、ボール遊びもおすすめです。広い公園などでボールを持ってこさせる遊びをすると、犬もたくさん走り回れるのでストレス発散にもつながります。自宅に庭などがある場合には、そこで行ってみると良いでしょう。また、ドッグランなどの施設がある場合には、そちらを利用するのもおすすめです。

ただ、柵などがないと犬が興奮しすぎて思わぬところまで走って行ってしまう可能性があります。ボール遊びは柵などがある場所で行い、きちんと戻ってくるようにしつけてから行うようにしてください。そうでないと思わぬ事故につながってしまうことがあるので注意が必要です。

運動の秋!室内や屋外で楽しめる犬との遊び

犬との屋外遊び②「追いかけっこ」

屋外で思いっきり犬と一緒に走り回ることは、飼い主にとっても至福のひと時となります。ボール遊び同様に犬が逃げ出さないように細心の注意を払うことは大切ですが、そこさえケアできていれば十分に楽しむことができるでしょう。

ただ、あまり激しく行うと犬が興奮して言う事を聞かなくなってしまうこともあるので、お互いが楽しめる範囲で適度に犬との追いかけっこを楽しみましょう。追いかけたり逆に逃げる側に回ったりすることでバリエーションをつけると、犬のストレス軽減にも役立ちます。

犬との遊びで気をつけること

犬と一緒に遊ぶことは、飼い主にとっても楽しい時間になります。しかし、注意すべきこともあるので、チェックしていきましょう。

犬と遊ぶ際には、犬が興奮しすぎないように動きを制御することが大切です。楽しいからといって本気になって臨むと、犬もかなり興奮をして言うことを聞かなくなってしまうこともあるでしょう。犬の状態を常に確認しながら、興奮させすぎないように力を調整することが大切です。

また、犬に無理に走らせたり足場の悪いところで走らせたりすると、ケガを誘発してしまうこともあるので、十分に注意しましょう。特に屋内の場合は、フローリングなどで滑る可能性があるので、マットを敷くなどして対処することが大切です。

まとめ

今回は、犬と一緒に運動をする際のポイントや、オススメの運動について紹介してきました。走り回ることが大好きな犬にとって、飼い主と一緒に運動をすることは最高の至福の時間となるでしょう。

ただ、犬と一緒に遊ぶ際にはいくつか注意しなければならないこともあります。度を超えた遊びはケガなどを負わせてしまう可能性もあるので、犬の状態に配慮しながら状況を見て楽しむことが大切です。一緒に楽しく運動をして、犬との絆を深めましょう!

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