帰省の時はどうする?愛猫を預ける時にしたいこと5選
そんな時ペットを預かってくれるのはペットホテルなどですが、大切な家族を預ける場面になった時、愛猫のためにしたいことをまとめました。
愛猫を預けるのはペットホテル?ペットシッター?
これからの寒い季節はクリスマスやお正月などのイベントがあり、外に出かけるご家庭も多いでしょう。
家族の一員である猫ちゃんと一緒にイベントを楽しむことが出来れば理想的ですが、中には長期休暇を利用して帰省や海外旅行を考えているご家庭もあるのではないでしょうか?
また、帰省先の実家に動物アレルギーの方がいたり、それまでの移動の負担を考えてペットを連れていかないさまざまな事情もあります。
数時間家を開けるだけならば、お留守番をしてもらいそこまで気にすることはありません。
しかし、泊まりがけとなるとご飯のお世話やトイレの掃除など、なにより愛猫の安全面からお世話を外部に頼むことが必須になります。
そんな大切な愛猫を預けるのに役に立つのがペットホテルになります。
ペットホテルはペットホテルの施設に愛猫を連れて行きます、そこで預けることになります。
全く違う環境に愛猫を連れて行くことになりますので、環境の変化に弱い愛猫は徐々に外の環境に慣らすことが必要です。
また、そんな環境の変化に敏感な愛猫にオススメなのがペットシッターの利用になります。
ペットシッターは自宅までお世話をしに来てもらい、エサなどをあげてもらうペットサービスになります。
猫ちゃんは家にいながらお世話をしてもらえます。
しかし自宅の鍵を渡して、シッターさんにお世話してもらう形になりますので、プライバシーの観点や防犯面が気になる方は信頼できるシッターさんを見つけて、本番前に飼い主さん立ち会いの元利用してみることが大切になります。
次項目からはこれらのペットサービスを利用して猫ちゃんを預ける前に行いたいことを5選紹介します。
①ワクチン接種は必須
様々な犬や猫が利用するペットホテルは、感染症予防のためにワクチン接種の証明書の提示を求められることがほとんどです。
ですので、必ずワクチン接種を行った状態で利用するようにしましょう。
そのほか、なにか持病がある場合にも利用を断られる可能性もあります。
ペットホテル側で対応ができないような発作などになってしまうと大切な愛猫を命の危険に晒すことにもなります。
安全にペットホテルを利用するために愛猫の健康状態を考慮して利用を決めましょう。
また、ペットホテルにより規定があり利用できるかはそのホテルによっても違ってきますので、利用する前に相談してみることも大切です。
持病や疾患がある猫ちゃんが利用する場合には、動物病院が併設されたペットホテルがベストになります。
理想的なのは、かかりつけの動物病院で事前に預かってもらえるか、ペットホテルをしているのか確認してみましょう。
また、獣医さんにペットホテルの利用を相談して見ると良いですね。
②他人に慣れさせておく
ペットホテルを利用するにしろ、シッターさんに自宅に来てもらうにも他人に猫ちゃんのお世話をしてもらうことになります。
普段から家族だけでなく、近所の人やお友達などにさわってもらい他人に慣れさせておくといざという時に安心ですね。
一方で猫は警戒心の強い生き物です。
猫の性格によっては家族以外の人と触れ合うことに強いストレスを感じる猫ちゃんもいます。
猫ちゃんの性格を考慮して少しずつ慣らして行くようにしましょう。
③料金を事前に確認しておく
ペットホテルやペットシッターの利用時間によって料金は変わってきますが、一泊数千円前後がかかります。
また、宿泊数によっても料金は変わってきますので事前にいくらぐらいかかるのか近所のペットホテルに確認して予算に応じたペットホテルの利用を検討しましょう。
さらにはペットホテルによっては犬専用のペットホテルもあり、猫ちゃんの預かりをしていない所があります。
最寄りのペットホテルは猫ちゃんにも対応しているのか確認しましょう。
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