猫用クーラーってどんなもの?使い方のポイントもご紹介!
猫用クーラーとは
人間と同様に猫も暑さでへばってしまうことがあります。そんな時に役立つのが猫用のクーラーアイテムです。猫の体を効率的に冷やして体温調整をすることができるので、一つ持っておくと便利です。愛猫を快適に過ごさせたいという場合には、是非検討してみてください。
猫用クーラーにもいくつか種類があるので、まずはどんなものがあるのかということを以下に紹介していきます。使う際のメリットやデメリットについても触れているので、チェックしてみてください。
猫用クーラーのタイプ①「冷感マット」
冷感マットは、夏場になると多くのメーカーから販売される人気の商品です。ひんやりとした接触冷感の生地を使っているので、触れるだけで冷感を感じて猫の体を冷やしてあげることができます。
冷感マットにもいろいろな種類があり、布製のものもあればアルミ製のものなどもあります。アルミ製のものは暑いところに置くと熱くなってしまうので注意が必要です。複数種類そろえて、猫が気にいる物を探してみるのも良いでしょう。
猫用クーラーのタイプ②「小型のファン」
小型ファンを猫用のクーラーとして利用することもできます。猫に向けて利用することで、猫の体を効率的に冷ますことができるのでおすすめです。猫用の専用のファンも販売されていますが、小型のファンであれば代用が聞く場合も多いです。
猫用の小型ファンを使う際には、猫がいたずらをしてけがをしないように安全性が確保されているものを選ぶようにしましょう。猫はジャンプ力などもあるので、少しの衝撃でファンを壊してしまうことなどもあります。目の届く範囲で使うようにしましょう。
猫用クーラーのメリット①小型なので場所をとらない
猫用クーラーはどちらのタイプでも、基本的に猫の体の大きさに合わせて作られているので、小型で場所を取りません。どこにでも置いておくことができますし、使わないときには手軽に収納をすることができるのも便利なポイントです。
小型なのでいくつかまとめて持っていても場所を取りません。いくつか揃えておいて、使いたいときに選んで使うというのでもいいでしょう。猫の好みもありますから、いろいろ用意して選ばせてあげることも大切です。
猫用クーラーのメリット②猫の体を効率的冷やすことができる
人間用のクーラーでは、どうしても猫にとっては負担が大きいこともあります。広範囲を冷やすために直接風が当たると思いの外猫の体を冷やしすぎてしまうこともあり、その点を懸念する人も多いでしょう。
猫用のクーラーであれは、基本的に猫の体に合わせて働かせることができるので、冷やしすぎるということがあまりありません。猫は何をしゃべることもできないので、飼い主がきちんと温度管理をしていかなければならないのですが、猫用クーラーであれば管理もしやすいでしょう。
猫用クーラーのデメリット①風量が物足りないこともある
猫用のクーラーは便利なものではあるのですが、どうしても風量が足りないと感じてしまうこともあるでしょう。基本的に普通の扇風機などと比較すると小型な分風量も弱くなりがちです。このポイントは、残念ながらデメリットと言わざるをえません。
大きめの猫の場合には効率的に体温を下げることができない場合もあるので、猫の体の大きさなども考慮して、ぴったり合うものを選ぶ手間もかかります。ファンの場合はあまりに暑いところに置くと逆に熱風を猫にあててしまうこともあるので、エアコンなどと比較するとデメリトトと言わざるをえません。
猫用クーラーを選ぶ際にはできる限り安全性の設計がきちんとしたものを選び、丈夫で壊れにくいものを選ぶことも大切です。
猫用クーラーのデメリット②他のものでも代用できるので無駄になることも
猫用クーラーは猫の体を冷やすことができる便利なアイテムではありますが、実は猫用クーラーに頼らなくても体温調節ができる場合も多いのです。エアコンなどがある家であれば基本的に設定温度さえ間違えなければ、猫にとって涼しくすごしやすい環境を作ることができます。
風が直接当たると体調を壊してしまうこともありますが、そのあたりも風量調整などをうまく行えば、さほど難しくはないでしょう。人間用のマットなど冷感の素材を利用したものは他にもあるので、猫用のものをわざわざ購入する手間もかかってしまいます。
もちろん大切な猫用に特別なアイテムを用意してあげたいという気持ちもあるでしょうが、特に猫が不自由を感じていないようであれば、代用できるものを活用していくということもできます。
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