犬がうつむいている時はどんな気持ち?犬の心理を理解しよう
うつむく姿はどんな気持ちなのでしょうか?
犬の心理を知ってもっと信頼関係が築きましょう!
なんか「しょんぼり」としていて心配になった経験はありませんか?
ワンちゃんがうつむいている時の気持ちや心理を知ったら、もっとワンちゃんのことを理解することができますね。
そんなワンちゃんのことを少しでも理解してあげて、信頼関係を築けるお手伝いになることが満載です。
犬がうつむいているのは?①怒られたと思った時
小さな子供がお母さんに叱られて「ショボン…」
新入社員が上司に叱られて「ショボン…」
ワンちゃんも飼い主さんに叱れらると同じように「ショボン…」とうつむいてしまうことがあります。
「あーあ、叱られちゃった」と思っているのかもしれないですね。
叱られた時のうつむく姿勢の時は、
「まだ怒ってる?」と上目づかいで飼い主さんの様子を伺っていることがあります。
叱られて落ち込んでいる気持ちを長引かせると、ストレスになってしまうことがあります。
叱った時はいつまでも小言を言わず、短く終わらせて気持ちを切り替えてあげることが大切です。
犬がうつむいているのは?②不安だったり心配な時
ワンちゃんが不安を感じたり、心配な時にうつむいていることがあります。
部屋の隅っこの方で、隠れるようにうつむいていることが多いようです。
うつむいている時に尻尾が垂れ下がっていたり、震えたりしている時は何が原因なのか調べてあげて下さい。
また、お散歩の途中でうつむいている時は、他の犬や初めて会った人に不安な気持ちがあるときかもしれません。
無理に接触させずに、距離を取り離れてあげましょう。
犬がうつむいているのは?③怖い時
この時のうつむきは、過去に叩かれたりしたことのあるワンちゃんが見せるケースが多いです。
しつけと言って怒りながら叩かれたりしたワンちゃんは、人が撫でようと手を上に上げただけで、その時の記憶がよみがえります。
そして「叩かれる」と感じ下を向いてうつむいてしまうのです。
これは信頼関係が築けていないだけでなく、ワンちゃんの精神的ストレスも溜まり、とても危険な状態です。
今からでもきっと間に合います。
優しく接して、怖がる気持ちを取り除いてあげて下さい。
犬がうつむいているのは?④敵意はないよと伝えたい時
不安や心配な時の心理と似ていますが、ワンちゃんが信頼の気持ちを持てていない相手に対して、目をそらしてうつむくことがあります。
「僕は(私は)、あなたの敵じゃないよ」
「敵意は持ってないよ」
という心理からうつむいているのです。
犬がうつむいているのは?⑤注目してほしくない時
注目して欲しくない時、関心を持って欲しくない時にうつむきます。
例えばワンちゃんの嫌いな病院の前だったり、お薬の時間だったり、ワンちゃんにとって楽しくない事の前に気配を消すかのようにうつむいていることがあります。
飼い主さんがなんか準備していると、飼い主さんの視界から外れてこそこそっと端っこの方で気配を消している姿を見たことがありませんか?
おやつやお散歩の準備だと「僕はここだよーーー」と言わんばかりに飛び跳ねてアピールするのに。
そんな時はとても可愛らしいですね。
犬がうつむいているのは?⑥賢いワンちゃん編
これは番外編ですが。
賢いワンちゃんは飼い主さんがどうしたら心配してくれるか、どうしたら注意を向けてくれるかを知っています。
テレビや読書に夢中になっていたりして、ワンちゃんの存在から気がそれていたりすると、飼い主さんの視界の片隅にぎり入る部屋の隅っこで、うつむいていたりします。
飼い主さんが気付いて「どうしたの?」と言ってくれるのを待っているのです。
ワンちゃんは大好きな飼い主さんにいつでも見ていて欲しいのです。
その大好きな飼い主さんが、あまりにも構ってくれないと「もーーーっ!」という気持ちになり、一芝居うったりするんです。
そんな姿をみて飼い主さんは、「可愛いーーー!!」と抱きしめたくなってしまいますね。
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