愛猫が逃走してしまった!迷子になった猫を呼び戻すには?
迷子になってしまうと、一刻も早く飼い主さんは愛猫に戻ってきてほしいと不安になります。
愛猫が迷子になった際に、呼び戻す対策について紹介します。
愛猫が迷子になってしまった!
猫は運動能力も高く、素早いため飼い主さんが捕まえるのに一苦労ということは日常でもよくありますよね。
特に高いところや狭い隙間など、人の手が届かない場所も猫は好きなため、入ってしまい出てきてくれない!というケースもあります。
室内飼いの愛猫がストレスを感じないために、キャットタワーを設置したり飼い主さんとおもちゃで遊んだりと運動不足解消を取り入れて生活していることでしょう。
しかし、ちょっとした瞬間にドアが開いていたり、地震などにびっくりして隙間から愛猫が外に出て逃走してしまうということもあります。
逃走してしまうと、はじめての場所に猫もパニックになってしまい、気づくと家がわからないなど迷子になってしまうケースもあります。
迷子になってしまうと、飼い主さんにも愛猫にとっても不安な時間となり、一刻でも早くお家に戻ってきてほしいですよね。
外には猫にとって危険なものがたくさんあります。
事故にあっていないか、他の猫と喧嘩して怪我をしていないか飼い主さんの心配はつきません。
そんなもしもに対応するためにも、愛猫が迷子になってしまった時の対策を考えておくことは有効です。
次項目より、愛猫が迷子になってしまったときの対策などを紹介していきます。
愛猫が迷子になる原因は?
愛猫が迷子になってしまう原因はほとんどは自宅の扉の開閉の瞬間です。
飼い主さんの外出、帰宅時や荷物の運び入れのときに長時間ドアが開いたままでいるとするっといつもと違う様子から好奇心で外に出てしまうこともあります。
また、地震などによりドアや窓が歪んだり、割れたりすることにより隙間ができて、その間から逃走する可能性もあります。
猫は柔軟な身体を持っており、自分の胴体よりも狭い隙間でも上手に身体を通して脱走することもあります。
活発な猫ちゃんは外への憧れもあり、外に突発的なでてしまうこともあります。
飼い主さんは日々愛猫の様子を観察して、闘争の危険がないように安全対策をしながら飼育スペースを作りましょう。
また、ストレスがたまらないように適度に運動できるスペースとコミュニケーションをとりながら愛猫との信頼関係を築いていくことが大切です。
猫を呼び戻すための対策3選
どんなに気をつけていてもちょっとしたはずみで愛猫が逃走して迷子になることはあります。
飼い主さんは、そんな緊急事態でも慌てないように日頃から対策をいくつかしておくと安心です。
具体的な呼び戻すための対策を紹介しますので、参考にしてくださいね。
①迷子札をつける
迷子札とは愛猫の首輪などにつける飼い主さんの連絡先や愛猫の名前が書かれた札のことです。
様々なデザインがあり、愛猫を保護してくれた人が速やかに飼い主さんに連絡するために役に立ちます。
迷子札はいえば愛猫の身分証のようなものであり、飼い主さんと愛猫を結ぶ絆でもあります。
迷子札を装着しておけば、逃走しても飼い主さんの元に帰ってくる率がぐんと高くなりますよ。
迷子札は首輪などに付随してつけるアイテムですが、直接愛猫の身体に埋め込むマイクロチップもおすすめです。
身体に入れると効くと痛そうですが、実際にはほとんど痛みはなく、生活にも支障がないことがほとんどです。
マイクロチップは体内に入っているため個人情報の漏洩を防ぎ、外れてしまうという心配もありません。
初期費用は迷子札に比べると高額ですが、動物病院で処置してもらえるので、検討してみてくださいね。
②愛猫の行動パターンを把握する
愛猫が逃走した時は、猫自身もパニックになってしまい、気づいたら知らない場所に来てしまい帰れないということはよくあります。
そんな愛猫を効率よく探すためには、普段の行動パターンを把握しておくことがポイントです。
恐怖を感じると高いところから降りてこない、慎重な性格だから遠くへは行かないなど日頃の行動パターンがわかっていると探す範囲を絞ることができるので、短期間で保護する確率も上がります。
もちろん、普段と違う環境にびっくりしてしまい予想外の行動を取っている可能性もあるため、一概には言えませんが普段からの様子を見ておくとイメージがつきやすくなりますよ。
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