高齢猫との過ごし方
いつかは来るその時期に、気をつけなければいけないことなど
記事にしてみました。
高齢猫の食欲低下
猫ちゃんは高齢のねこちゃんでなくても、食がもともと細かったり
好き嫌いが激しい仔が多いです。
高齢になることによりさらにこのような傾向が強く出ることが多いです。
そのようなときには、フードの堅さや、少量を少しずつ与える、トッピングをうまく使う
または手作りフードをあげるというのもよいアイデアかと思います。
日頃の血液検査の結果を元に栄養バランスを考えて工夫をしていってくださいね。
高齢猫ちゃんの遊びの時間について
猫ちゃんの遊びはストレス発散の大切な時間です。
若齢期に比べるといろいろなものに対しての関心は薄らぎますが
遊びたい気持ちはもちろん変わりません。
高齢の猫ちゃんが関心を引くおもちゃを用意して、あまりジャンプが苦手になっているようなら
床であそんであげてください。
頻繁に遊んであげることで健康チェックにも結びつきます。
キャットタワーなど高さのあるものは運動能力の低下もあるので
控えた方がいいかもしれません。
若齢期に比べ上下運動が苦手になってきます。
また怪我をしないように、周囲の床にクッションやマットなどを置いてあげると
よいと思います。
高齢になるとお手入れができなくなってくる。
高齢になることで、感覚機能が鈍くなってくると
毛づくろいや爪とぎが徐々にできなくなってきます。
足を滑らせ怪我をしてしまうので、きちんと爪切りをしてあげてくださいね。
子猫のうちからブラシや爪切りになれさせておいてください。
高齢になって初めて行う場合はいきなり長い時間ではなく少しずつ
様子をみながら行ってください。
暖房器具に事故事故
暖房器具による火傷や、ホットカーペットのよる低温火傷に十分気をつけてください。
暑さや寒さにも弱くなるので、室内の温度の管理にはくれぐれも気をつけてください。
感覚が鈍くなり、寝ている時間が増えるので高齢期になるとこちらも
気をつけることの一つです。
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