犬猫両方の記事
鼻ぺちゃちゃんで多い猫の短頭気道症候群について
猫の短頭気道症候群とは、ペルシャやエキゾチック・ショートヘアなど、頭の大きさ比べて鼻が短い品種(短頭種)の猫によく見られる呼吸器疾患の一種です。このような品種の猫では、遺伝的な原因で鼻腔が狭くなっていたり、頭蓋骨が短いために気道が狭くなっていたりすることが原因となって呼吸に問題が出ることがあります。
トリマーの仕事とは?必要な知識や向いている人を解説
トリマーとは、犬や猫のシャンプーやカット、爪切りなどペットの手入れを行う仕事です。トリマーの名前は、整えるという意味を持つ「トリミング」が語源となっていると言われています。犬や猫を外で飼育することが当たり前だった頃より、室内で犬・猫を飼育する家庭が増え、トリマーの需要も高まっています。 犬や猫が好きな人なら、一度は「トリマーになりたい」と考えたことがある方は多いのではないでしょうか。本記事では、トリマーの仕事内容やトリマーに必要な知識、向いている人の特徴を紹介します。
犬と猫の食欲増進剤ってどんな薬?
数ある症状の中でも「食欲不振」はオーナーさんが最も気づきやすく、かつあらゆる病気に当てはまる症状の1つだといえます。そのため、「食欲不振」で通院される方はとても多く、中には検査を行っても原因を見つけることができない場合もあります。 シニア期や終末期などで動物の食欲が低下した際に食欲増進剤を使用することは動物の状態をより悪化させる可能性もあるため注意が必要ですが、術後の回復期などにおいては食べることが治療になる場合もあります。 よって今回は、犬と猫に食事を食べてもらう必要がある時に使用するこ...
ペットロスを重症化させないためペットの生前から飼い主にできること
いつかはやってくる愛犬や愛猫との別れの日。 ペットロスに陥ることは避けられなくても、重症化を防ぐために今から飼い主にできることをペットロスカウンセラーが解説。
犬猫の血液検査/血液化学検査における各項目の臓器別の見方
春のフィラリア検査の際のオプションや本格的な健康診断、または調子が悪い時のスクリーニング検査の1つなどで、動物の血液検査/血液化学検査を実施されたことのあるオーナーさんは多いと思います。今回はその血液検査/血液化学検査における各項目の臓器別の見方について解説したいと思います。 参考文献:石田卓夫編, 伴侶動物の臨床病理学, 2014
ペットフードの栄養基準を定めているAAFCOとは?
現在、事実上の世界標準となっているペットフードの栄養基準を定めている「AAFCO」とはどのような機関なのか、またAAFCOが定める栄養基準とはどういったものなのかをわかりやすく解説します。
いつか来るペットロスの予防に!病気やシニアのペットとの過ごし方
いつかは来る最愛のペットとのお別れの日。 その日にやさしい気持ちで送り出してあげるには、今からどのようなことに気をつけて過ごせば良いのかをご紹介します。
療法食ってどんな食事なの?基本から与え方までを分かりやすく解説
いろんな人と話していて、療法食に関して間違った知識を持っている人が多いことに気がつきました。そこで、今回は療法食の基本と与え方についてご紹介します。愛犬愛猫の健康を守るためにも、ぜひ正しい知識を身につけましょう。
「ペット保険」に入るメリットは「医療費が減る」だけではなかった!
「ペット保険」には、様々なメリットがあります。 医療費の負担を抑えられるのはもちろん、病気の早期発見や、愛犬・愛猫が「ベストな治療」を受けることに繋がる場合もあります。 今、注目度が高まっているペット保険のことを学んでみませんか。
動物病院での「身体検査」について
動物病院へ通院した際に行われる「身体検査」について、獣医師がどのようなところを見ているのかについてご紹介していきます。
犬、猫にも腸活ブーム。腸内フローラの重要性を知って腸から健康に!
人の腸内環境の重要性は100年前から研究され、すでに周知されている所ですが、近年では犬や猫でもその働きがとても大切であるとの見識が広がっています。 腸内環境は犬猫にどんな影響力を持っているのか? 腸内フローラの検査ってできるの? 日々の生活で出来る腸活は? この記事では、上記について解りやすく説明していきます。 また腸内フローラ、腸内マイクロバイオーム、腸活、プレバイオティクス、プロバイオティクス、シンバイオティクスなど、よく耳に入ってくるけれども、具体的にどんなものか分かりにくいワードにつ...
オートロックのマンションでもペットシッターの依頼は可能?
この記事で分かること ・オートロックマンションでのシッティングの可否 ・鍵の取扱い ・共用部での注意点 ・大家さんや管理人さんに伝えるべきこと
ペットシッターに依頼、コロナ禍でどんな対策がされているの?
この記事で分かること ・コロナ禍のペットシッターの対策 ・依頼する場合の注意点 ・飼い主側が用意すること、確認すること
ペットをローンで飼う方は、その後の費用のイメージはありますか?
近年のペットブームにより、高騰するペットの価格。 ペットの初心者ほど、陥りがちなのが、ペットローンによる飼育破綻。 ペットショップ側にも説明する責任を感じて欲しい。 一方で、飼う側も、安易にローンを組むことの危険性を感じて欲しいです。 大切な命を最後まで守り続ける為に、ペットを飼うのに必要な費用のイメージを持ちましょう。
犬の救命救急「飼い主も知っておこう」いざという時あなたが出来る事
救命救急って、どんなことをするの? それは自分でもできることなの? 小さな命が消えそうなとき、何もできない悔しさを感じたひと。 また「そんなとき、私はやってやるぞ」と思っているひと。 救命救急について、少しご紹介させて頂きます。
知っておきたい!ドッグフード・キャットフードの種類
最近は種類が豊富になっている、ドッグフード・キャットフードの種類やそれぞれの特徴をわかりやすく解説します。
犬と猫が食べるものは違う?食べ方などの基本をおさらいしよう
犬と猫では食性が異なること、要求する栄養素も異なることを再確認し、正しいフードの選び方や与え方をわかりやすく解説します。
犬と猫、どちらが飼いやすい?
犬と猫・・・どちらも大好きだけど、いざ飼うとなると、どちらの方が飼いやすいんだろう・・・?? そんな方にアドバイスいたします。 ぜひ一読してみてください
これからの動物愛護センターの役割【殺処分減・譲渡・啓発活動】
最近では、保護犬・保護猫を家族として迎えることが、当たり前になってきました。 しかし、収容施設ではいまだに殺処分されている犬猫たちがたくさんいます。 動物愛護センターでは、どのような取り組みがされているのでしょうか。 これからの動物愛護センター役割についてお話します。
ペットがおしりを床にすりすり…それは肛門嚢炎かもしれません
犬や猫が自分のおしりのニオイを嗅いだ後、床にすりするおしりを擦って歩いている…こんな光景を見たことはありますか? もしそれが「よくある」ことであれば要注意、気づいたらおしりのどこかから血が滴っている事態になりねません。 また、わんちゃんはトリミングなどで「肛門腺しぼり」として肛門周りのお手入れが一般的ですが、猫ちゃんはなかなかそういった機会に恵まれません。 そして意外にもこの肛門嚢の炎症は猫ちゃんにも見られるので、ぜひ飼い主さんには知っていただきたい病気です。
ペットとより快適な暮らしを!ペット共生物件とは
現在ペットを飼う方が増えている中で、注目されているのがペット共生物件です。 ペット共生物件とは、一体どのような特徴があるのでしょう。 この記事では、ペット共生物件の設備やメリットデメリットなどを詳しくまとめました。
「猫は犬より飼いやすい」というイメージの大きな誤解
犬を飼おうか、猫を飼おうかと考える時に「どっちが飼いやすい?」と考えてしまう方に向けて、人間側の損得だけを考えて選んではいけない理由の説明と、飼い主にとって本当に必要な、ペットを飼うことに対する心持ちについて解説いたします。
犬と猫の低血糖に注意!!
新しく家族として迎えた子犬や子猫。よく遊び、よく食べ、よく寝て、どこを切り取っても可愛いですよね。 急に遊びだしたと思ったらすぐに眠くなったり、本当に忙しい生き物です。 しかし体調が悪くなってしまう時もあります。突然元気がなくなったり吐いたり、震えたり、、、。どうすれば!? もしかしたらその症状低血糖が原因かもしれません! そこで今回は子犬や子猫で起こりがちな“低血糖”について解説していきたいと思います。
犬・猫の天疱瘡ってどんな病気?症状や治療について徹底解説します!
天疱瘡という病気を聞いたことがありますか?人では聞いたことがあるけれど、犬や猫でも同じ病気があるの?と思われる方も多いでしょう。人では難病に指定されているこの病気、動物ではまだ未解明な部分の多い厄介な皮膚疾患です。 本記事では、天疱瘡の症状や診断、治療についてお話したいと思います。
犬のワクチンの必要性、狂犬病の国内発症(人)を受けて
令和2年に国内で14年ぶりの人での狂犬病の発症がありました。犬の狂犬病ワクチン接種は法で定められた義務ですが、接種を行っていない飼い主さんもいます。今一度ワクチンについて勉強をしていきましょう
ペット保険とは?愛するペットのもしものために。
昔に比べてペットが長生きになり、病気のリスクが増えています。 高額になってしまうこともある医療費の負担を少しでも減らすために、ペット保険についてご紹介します。
改正動物愛護法とは?令和元年6月に改正されたその内容は?
令和元年6月に動物愛護法が一部改正されました。 動物愛護法とはペットが不適な環境で飼育・販売されることを防ぐ法律ですが、どのような内容が改正されたのでしょうか?
往診を始めよう!ペットたちの往診のメリットとは?
獣医さんに家に来てもらって、診察や治療をしてもらう「往診」。 どのようなメリットがあるのでしょうか?
知っておきたい人獣共通感染症(ズーノーシス)の基礎知識
最近新しく発見される感染症は、動物からヒトへと感染するものが増えてきています。COVID-19の場合はヒトから動物への感染報告しかありませんが、これを機に、既に知られているペットからヒトへと感染する主な人獣共通感染症やペットとの接し方についてまとめました。
犬や猫と一緒に暮らす飼い主さんが春先に気をつけるべきこと
春先は自身の生活環境が変わり、ストレスが増える時期です。そのストレスは、そのまま一緒に暮らしている犬や猫にも伝わります。こういったストレスや春先特有の気候などが思わぬ体調不良につながります。どういった点に気をつけるべきなのかについてまとめました。